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子どものいじめ問題ハンドブック
本体2,400円+税
ISBN 9784750342757
判型・ページ数 A5・296ページ
出版年月日 2015/11/25

子どものいじめ問題ハンドブック

発見・対応から予防まで

いじめ問題への対応についての総合的な手引き。徹底的に実務的な視点に立ち、いじめの当事者となった子どもの保護者や学校は、何をすればよいのか、弁護士は、何ができるのか、に焦点をあてて、わかりやすく説明。「いじめ防止対策推進法」の解説を付す。

 発刊にあたって

第Ⅰ章 いじめとは何か
 1 いじめということ
 (1)繰り返されてきたいじめの事件といじめ防止対策推進法
 (2)いじめの定義
 (3)いじめの定義の意義と課題
 2 いじめの特徴
 (1)「いじめ」にはどのようなものがあるか
 (2)これって、いじめ?
 (3)いじめとはどのようなものか――その特徴を考える
 3 いじめを受けている子どもといじめへの対応
 (1)いじめを受けているときの子どもの反応
 (2)おとなのいじめへの関わり――いじめを問いただすこと、謝らせること
 (3)いじめの解決イメージ――子どもの権利といじめへの対応
 4 いじめの構造と深層
 (1)いじめの四層構造
 (2)いじめと集団の力関係
 (3)いじめへの対応と当事者としての学校
 (4)いじめをしている子どもが抱える問題――いじめの深層

第Ⅱ章 いじめへの対応
 1 いじめられたことを話す、いじめに気づく、いじめに耳を傾ける
 (1)いじめられたことを話す
 (2)いじめに気づく
 (3)いじめに耳を傾ける
 (4)安心安全の確保
 2 いじめを相談する
 (1)学校への相談
 (2)学校の相談体制
 (3)関係機関の活用
 3 いじめを調べる
 (1)いじめられた子から話を聴く
 (2)いじめた子からの聴き取り
 (3)クラス全員からの聴き取り
 4 学校に求められるいじめ対応について
 (1)いじめ防止対策推進法が学校に求めるもの
 (2)いじめ防止基本方針の策定とその課題
 (3)いじめ防止等のための組織の設置と早期のチーム対応の不可欠さ
 (4)早期発見のポイント
 (5)シグナル発見時の対応とその後に必要な措置

第Ⅲ章 いじめに関して弁護士ができること
 1 いじめに弁護士が関わるとき
 2 いじめを弁護士に相談する
 (1)弁護士に相談するときに心がけること
 (2)相談を受けた弁護士が留意すべきこと
 3 いじめに対して弁護士は何をするか
 (1)交渉による解決
 (2)いじめと法的手段・法的対応

第Ⅳ章 いじめと法
 1 いじめ防止対策推進法制定までの経緯
 2 いじめ防止対策推進法のしくみ
 (1)法律が目的にしていること
 (2)法律はいじめをどのように捉えているか
 (3)法律はいじめをどのように防止しようとしているか
 3 いじめ防止対策推進法のしくみで解決する
 (1)いじめへの対応
 (2)重大事態の場合の対応

第Ⅴ章 いじめを予防する
 1 多様性を知り人権を尊重する関係性をつくる
 (1)はじめに
 (2)いじめと学校と条約
 (3)いじめと家庭と条約
 2 いじめを許さない学級づくり
 (1)いじめに対する共通理解を図る
 (2)いじめに向かわない態度・能力の育成
 (3)いじめが生まれる背景と指導上の注意
 (4)自己肯定感を育む
 (5)児童生徒が主体的に参加する取り組み
 3 学級をつくる――教師のある実践
 (1)被害者をサポートし、クラス全体でいじめを克服する取り組み例
 (2)学校全体でいじめ防止に取り組んでいる例
 (3)各校の生徒会が連携していじめ防止に取り組んでいる例
 4 いじめを学ぶ――弁護士によるいじめ予防授業
 (1)弁護士が「いじめ」を話す授業
 (2)いじめと人権
 (3)いじめられる人が悪い?
 (4)いじめ自殺事件から考える
 (5)心のコップの水
 (6)いじめは加害者も傷つける
 (7)いじめの四層構造
 (8)弁護士の子ども専門相談
 (9)授業後の子どもたちの声

第Ⅵ章 結びにかえて――子どもの命を失わないために
 1 いじめ防止対策推進法が活かされているでしょうか
 2 子どもの命を失わないために――念頭に置きたいこと
 (1)子どもの自殺の実態
 (2)子どもの自殺予防の視点での取り組み
 3 「いじめ」で子どもの命を失わないために

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