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スコットランドを知るための65章
本体2,000円+税
ISBN 9784750342252
判型・ページ数 4-6・400ページ
出版年月日 2015/09/10

スコットランドを知るための65章

イギリスを構成する4つの「国」の1つ、スコットランド。スコッチウィスキーなど日本でも馴染みのものも多いが、案外それらは「イギリスのもの」という認識どまりではないだろうか。近年、独立を問う住民投票でも注目される、歴史ある土地と人々の魅力を描く。

 

【執筆者一覧】

稲永 丈夫(いななが・ますお)
NPO 法人日本スコットランド協会監事、スコットランド政府ネットワーク“Global Scot”会員。大阪大学外国学部(旧大阪外大)イスパニア語学科卒業。住友商事、ジェトロ勤務
主な著書:『スコットランド文化事典』(共著、原書房、2006年)、『イギリス文化事典』(共著、丸善出版、2014年)、『大人のためのスコットランド旅案内』(共著、彩流社、2015年)

井上 治子(いのうえ・はるこ)
札幌大学名誉教授
専攻:哲学、英文学、比較文学
主な著書・訳書:『想像力――ヒュームへの誘い』(三一書房、1996年)、『テネシーワルツは僕の子守唄』(中公文庫、1992年)、『現代のイギリス哲学』(G. L. ワーノック著、共訳、勁草書房、1983年)、『心の概念』(G. ライル著、共訳、みすず書房、1987年)、『思考について』(G. ライル著、共訳、みすず書房、2000年)

岡田 昌子(おかだ・まさこ)
ロイヤル・スコテッシュカントリーダンス協会公認教師、イラストレーター、絵本作家
主な著者:『Costume of Scotland』(フォークロア・インスティテュート、1977年、1999年改訂)、『イギリス文化事典』(共著、丸善出版、2014年)、『スコットランド文化事典』(共著、原書房、2006年)

岡本 純也(おかもと・じゅんや)
一橋大学大学院商学研究科准教授
専攻:スポーツ産業論、身体文化論
主な著書:『越境するスポーツ』(共著、創文企画、2006年)、『21世紀スポーツ大事典』(共著、大修館書店、2015年)

加藤 詔士(かとう・しょうじ)
愛知大学法学部教授、名古屋大学名誉教授
専攻:日英教育文化交流史
主な著書・訳書:『日本の近代化とスコットランド』(共編訳、玉川大学出版部、2004年)、『西洋世界と日本の近代化――教育文化交流史研究』(共編著、大学教育出版、2010年)

川成 洋(かわなり・よう)
法政大学名誉教授、スペイン現代史学会会長、武道家。社会学博士(一橋大学)
主な著者:『日本文化事典』(共著、丸善出版、2015年)、『書評大全』(共著、三省堂、2015年)、『イギリス文化事典』(共編、丸善出版、2014年)、『マドリードとカスティーリャを知るための60章』(共編著、明石書店、2014年)、『ロンドンを旅する60章』
(共編著、明石書店、2012年)、『スペイン文化事典』(共編、丸善出版、2011年)

北 政巳(きた・まさみ)
和歌山大学経済学部卒、大阪大学経済学博士
専攻:比較経済史
主な著書:『国際日本を拓いた人々――日本とスコットランドの絆』(同文舘、1984年)、『近代スコットランド移民史研究』(御茶の水書房、1998年)、『スコットランド・ルネッサンスと大英帝国の繁栄』(藤原書店、2003年)、『第8代エルギン伯爵と幕末日本』(文生書院、2015年)

木村 正俊(きむら・まさとし)
編著者紹介を参照。

久保山 尚(くぼやま・ひさし)
英国中小企業連盟(Federation of Small Businesses)事業改善部。早稲田大学・エディンバラ大学元講師。エディンバラ大学スコットランド史博士
専門:スコットランド政策研究
主な著書:“Politics of the People in Glasgow and the West of Scotland, 1707 - c.1785”(PhD.Thesis, University of Edinburgh, 2012)、『イギリス文化事典』(共著、丸善出版、2014年)

クレメント 篤子(Clement あつこ)
スコットランドの公認ガイド、ロイヤル・スコテッシュカントリーダンス協会公認教師
主な著書:『公認ガイドが語るスコットランドこぼれ話』(共著、ルアスプレス、2012年)

小林 照夫(こばやし・てるお)
関東学院大学名誉教授。博士(社会学)
主な著書:『スコットランド産業革命の展開――エディンバラ経済圏を中心に』(八千代出版、1981年)、『スコットランドの都市――英国にみるもう一つの都市形成の文化史論』(白桃書房、2001年、日本都市学会奥井賞)、『近代スコットランドの社会と風土――〈スコティッシュネス〉と〈ブリティッシュネス〉の間で』(春風社、2011年)

小林 麻衣子(こばやし・まいこ)
立教女学院短期大学現代コミュニケーション学科准教授
専攻:近世スコットランド思想史
主な著書:『近世スコットランドの王権――ジェイムズ六世と「君主の鑑」』(ミネルヴァ書房、2014年)、『はじめて学ぶイギリスの歴史と文化』(共著、ミネルヴァ書房、2012年)、『イギリス哲学・思想事典』(共著、研究社、2007年)

近藤 存志(こんどう・ありゆき)
フェリス女学院大学文学部教授
専攻:イギリス芸術文化史、デザイン史、建築史
主な著書:Robert and James Adam, Architects of the Age of Enlightenment (London: Pickering & Chatto, 2012)、『キリストの肖像――ラファエル前派と19世紀イギリスの画家たち』(教文館、2013年)、『光と影で見る近代建築』(角川学芸出版、2015年)

佐久間 康夫(さくま・やすお)
青山学院大学文学部比較芸術学科教授
専攻:イギリス演劇
主な著書・訳書:『心に響け、シェイクスピア』(NHK出版、2009年)、『イギリス生まれの物語たち』(松柏社、2002年)、『世界演劇事典』(編訳、開文社出版、1999年)

桜井 武(さくらい・たけし)
熊本市現代美術館館長、美術史家
主な著書:『英国美術の創造者たち』(形文社、2004年)、『ロンドンの美術館――王室コレクションから現代アートまで』(平凡社、2008年)

櫻井 雅人(さくらい・まさと)
一橋大学名誉教授
専攻:英語学、英米歌謡民謡論
主な著書:『英語辞書の比較と分析』1~4集(共著、研究社、1980~89年)、『仰げば尊し――幻の原曲発見と『小学唱歌集』全軌跡』(共著、東京堂出版、2015年)。CD制作協力に『螢の光のすべて(改定版)』(キングレコード、2014年)

佐藤 猛郎(さとう・たけろう)
つくば国際大学元教授
専門:ウォルター・スコットを中心とした19世紀英文学
主な著書・訳書:『ウォルター・スコット 最後の吟遊詩人の歌――作品研究』(評論社、1983年)、『湖上の美人』(ウォルター・スコット著、翻訳、あるば書房、2002年)、『ウェイヴァリー――あるいは60年前の物語』上・中・下(ウォルター・スコット著、翻訳、万葉舎、2011年)

下山 静香(しもやま・しずか)
ピアニスト
東京大学教養学部・桐朋学園大学音楽学部非常勤講師
主な著書・訳書:『マドリードとカスティーリャを知るための60章』(共編著、明石書店、2014年)、『イギリス文化事典』(共著、丸善出版、2014年)、『サンティアゴ巡礼の歴史――伝説と奇蹟』(原書房、2012年)

鈴木 真紀(すずき・まき)
英国公認観光ガイド(Institute Tourist Guiding 認定ブルーバッジガイド)、NPO 法人世界遺産アカデミー認定講師、世界遺産スペシャリスト、日本カレドニア学会会員、元神戸海星女子学院大学専任講師
主な著書:『イギリス文化事典』(共著、丸善出版、2014年)

関 劭(せき・たかし)
神戸学院大学名誉教授
主な著書・訳書:『スコットランド経済とアダム・スミス』(ナカニシヤ出版、1998年)、『経済学はいかにして作られたか?』(共著、学研、2001年)、『古典派の経済成長論』(W. エルティス著、監訳、多賀出版、1991年)、『古典派政治経済学者の教育思想』(M.G. オドーネル著、改訳版、晃洋書房、2003年)、『スコットランド文化事典』(共著、原書房、2006年)

高松 晃子(たかまつ・あきこ)
聖徳大学音楽学部教授。お茶の水女子大学大学院博士課程修了、博士(人文科学)
専攻:音楽学
主な著書:『スコットランド 旅する人々と音楽――「わたし」を証明する歌』(音楽之友社、1999年)、『音楽文化学のすすめ』(共著、ナカニシヤ出版、2007年)、『事典世界音楽の本』(共著、岩波書店、2007年)、『芸術は何を超えていくのか?』(共著、東信堂、2009年)。

武田 和久(たけだ・かずひさ)
豊島岡女子学園教諭、元秀明大学非常勤講師。学習院大学人文科学研究科博士後期課程単位取得満期退学、エディンバラ大学修士研究科修了(MSc by Research in Scottish History)
専攻:スコットランド近世・近代史
主な論文:「1707年の合同に対するスコットランド人の論理と認識」(『学習院史学』第48号、2010年)、「イングランド・スコットランド合同300周年と1707年合同研究――合同研究の多様化と新視点」(『学習院史学』第51号、2013年)

立野 晴子(たての・はるこ)
拓殖大学政経学部非常勤講師
専門:20世紀イギリス文学およびケルト文化研究
主な著書:『ロバート・バーンズ スコットランドの国民詩人』(共著、晶文社、2008年)、『スコットランド文学――その流れと本質』(共著、開文社出版、2011年)、『ディラン・トマス 海のように歌ったウェールズの詩人』(共著、彩流社、2015年)

田中 喜芳(たなか・きよし)
関東学院大学文学部、早稲田大学EC講師。Newport University, Department of Human Behavior, D. Phil 修了、PhD in Human Behavior(人間行動学博士)
主な著書・訳書:『スコットランド文学――その流れと本質』(共著、開文社出版、2011年)、『[改訂版]スターク・マンローからの手紙』(アーサー・コナン・ドイル著、言視舎、2012年)

谷岡 健彦(たにおか・たけひこ)
東京工業大学外国語研究教育センター教授
専門:スコットランドを中心とするイギリスの現代演劇
主な著書・訳書:『現代イギリス演劇断章――舞台で聞いた小粋な台詞36』(カモミール社、2014年)、『大人のためのスコットランド旅案内』(共著、彩流社、2015年)、『「ニッポン社会」入門――英国人記者の抱腹レポート』(コリン・ジョイス著、翻訳、NHK出版、2006年)

照山 顕人(てるやま・あきと)
関東学園大学准教授
専攻:スコットランド歌謡論およびロバート・バーンズ
主な著書・訳書:『ロバート・バーンズ――スコットランドの国民詩人』(共編著、晶文社、2008年)、『大人のためのスコットランド旅案内』(共編著、彩流社、2015年)、『増補改訂版 ロバート・バーンズ詩集』(共訳、国文社、2009年)

富田 理恵(とみた・りえ)
東海学院大学人間関係学部准教授
専攻:スコットランド近世史、現代史
主な著書:『近代イギリスの歴史』(共著、ミネルヴァ書房、2011年)、『世界歴史の旅 スコットランド』(山川出版社、2002年)

野口 結加(のぐち・ゆか)
料理研究家、日本CI協会リマ・クッキングスクール専任講師
主な著書・訳書:『大人のためのスコットランド旅案内』(共著、彩流社、2015年)、『イギリス文化事典』(共著、丸善出版、2014年)、『THE マクロビオティック』(翻訳、マガジンハウス、2005年)。

橋本 清子(はしもと・すがこ)
サイト「ケルト地方への旅」主宰

廣瀬 和清(ひろせ・かずきよ)
元共立女子大学教授
専攻:イギリス文化
主な著書:『キープ/写真で見る英語百科』(共著、研究社、1992年)、『スコットランド文化事典』(共著、原書房、2006年)、『イギリス文化事典』(共著、丸善出版、2014年)

北條 正司(ほうじょう・まさし)
高知大学理学部教授。神戸大学理学部卒、京都大学大学院理学研究科博士課程修了
専攻:分析化学、溶液化学
主な著書・訳書:『酒と熟成の化学~響きあう水とアルコール』(共著、光琳、2009年)第29回寺田寅彦記念賞受賞、『Alcoholic Beverage Consumption and Health』(共著、Nova Science、2009年)、『第二の故郷――豪州に渡った日本人先駆者たちの物語』(共訳、創風社出版、2003年)、『北上して松前へ――エゾ地に上陸した豪州の捕鯨船』(共訳、創風社出版、2012年)第23回高知出版学術賞受賞、『クジラとアメリカ――アメリカ捕鯨全史』(共訳、原書房、2014年)第59回高知県出版文化賞受賞

松井 優子(まつい・ゆうこ)
青山学院大学文学部教授
専攻:英文学・文化
主な著書:『戦争・文学・表象――試される英語圏作家たち』(共著、音羽書房鶴見書店、2015年)、『文学都市エディンバラ――ゆかりの文学者たち』(共著、あるば書房、2009年)、『スコット――人と文学』(勉誠出版、2007年)

松下 晴彦(まつした・はるひこ)
法政大学経済学部・現代福祉学部・スポーツ健康学部兼任講師。グラスゴー大学大学院修士課程卒(M.Phil in Scottish Studies)
専攻:18~19世紀ハイランド史
主な著書・訳書:『大人のためのスコットランド旅案内』(共著、彩流社、2015年)、『スコットランド文化事典』(共著、原書房、2006年)、『ロバート・バーンズ詩集』(共訳、国文社、2002年)

松本 真治(まつもと・しんじ)
佛教大学文学部英米学科教授
専攻:英文学
主な著書・訳書:『フランシス・キング短編傑作集』(共訳、新水社、2013年)、『モダンにしてアンチモダン――T.S. エリオットの肖像』(共著、研究社、2010年)、『文学都市エディンバラ――ゆかりの文学者たち』(共著、あるば書房、2009年)、『ロマンティシズム』(共著、英潮社、2007年)、『スコットランド文化事典』(共著、原書房、2006年)

宮原 牧子(みやはら・まきこ)
筑紫女学園大学文学部英語学科准教授
主な著書:『スコットランド文学――その流れと本質』(共著、開文社出版、2011年)、『全訳チャイルド・バラッド』全3巻(共訳、音羽書房鶴見書店、2005~06年)

森川 由美(もりかわ・ゆみ)
明治学院大学非常勤講師。一橋大学大学院社会学研究科修了
専攻:学習の社会学、スコットランド社会と教育
主な著書・論文:『教育専門職による拡張的学習活動――スコットランドのカリキュラム改革』(一橋大学社会学研究科博士学位論文、2013年)、「スコットランド教育神話の弊害――『才能ある貧しい少年』による『村キャリア』」(『CALEDONIA』第41号、2013年)

山田 修(やまだ・おさむ)
獨協大学名誉教授
専攻:ジョージ・マッカイ・ブラウンを中心とした20世紀スコットランド文学および文化
主な著書・訳書:『文学都市エディンバラ――ゆかりの文学者たち』(共著、あるば書房、2009年)、『守る時』(ジョージ・マッカイ・ブラウン著、翻訳、あるば書房、2007年)、『オークニー文学史』(サイモン・W・ホール著、共訳、あるば書房、2014年)

山根 篤(やまね・あつし)
東京パイプバンド代表、NPO法人日本スコットラド協会理事
主な書著:『スコットランド文化事典』(共著、原書房、2006年)、『イギリス文化事典』(共著、丸善出版、2014年)、『大人のためのスコットランド旅案内』(共著、彩流社、2015年)

米山 優子(よねやま・ゆうこ)
静岡県立大学国際関係学部講師
専攻:言語社会学、スコットランドの言語・文化
主な著書・訳書:『ヨーロッパの地域言語〈スコッツ語〉の辞書編纂――『古スコッツ語辞典』の歴史と思想』(ひつじ書房、2013年)、『オークニー文学史』(サイモン・W・ホール著、共訳、あるば書房、2014年)、『ディラン・トマス――海のように歌ったウェールズの詩人』(共著、彩流社、2015年)

 まえがき


Ⅰ スコットランド概観

第1章 スコットランドという「国」――長年にわたるイングランドとのからみ合い
第2章 英語、スコッツ語、スコットランド・ゲール語――多言語使用の文化的背景
第3章 キリスト教の諸宗派――スコットランド人の価値観をはぐくんだ宗教
第4章 公立学校優勢の学校制度――民主主義の伝統を誇る
第5章 二つの議会と二つの政府――より公平で平等な社会を目指す政治
第6章 「独立できない神話」と経済の現状――北海油田と多様性のある経済構造
第7章 山積みの社会問題と比較的高い幸福度――なぜスコットランド人は人生の満足度が高いのか?
第8章 住民投票後の政治状況――将来の独立はあるか?
【コラム1】 争点となる北海油田


Ⅱ 自然・都市・島嶼

第9章 地形と地質、気候、動植物――寒冷の地が生んだ多様な自然
第10章 ハイランドとローランド――地形的にも文化的にも対照的な二つの地域
第11章 文化と政治の都エディンバラ――新旧の市街地は世界遺産
第12章 連合王国の重工業都市グラスゴー――現在は「欧州文化都市」に衣替え
第13章 スコットランド人の心の故郷――セント・アンドルーズ、スターリング、ダンディー
第14章 交易拠点アバディーンとハイランドの首都インヴァネス――発展の基盤に漁業生産活動
第15章 オークニー諸島とシェトランド諸島――先史時代の遺跡の宝庫
第16章 ヘブリディーズ諸島――多様な風土と独自の文化伝統
【コラム2】 サーソーの町にて


Ⅲ 歴史

第17章 先史時代の遺跡――住居跡と石塚墳墓と立石群
第18章 エディンバラ城とスターリング城――歴史とともに歩んできた代表的な名城
第19章 独立のために戦った英雄たち――ウィリアム・ウォレスとロバート・ザ・ブルース
第20章 スコットランド人の女王メアリー――三度の結婚と処刑という悲劇
第21章 アン女王時代のインテリジェンス――「グレート・ブリテン王国」の誕生とダニエル・デフォー
第22章 ジェイムズ6世・1世と同君連合――最も賢明で愚かな王
第23章 二つの王国と議会の合同――複合国家「イギリス」の起源
第24章 ジャコバイトの蜂起――ステュアート家の再興を夢見て
第25章 ハイランド・クリアランス――地主がその土地の居住者を一掃
第26章 「運命の石」の運命――数奇な運命をたどった英国王室の秘宝
【コラム3】 グレトナ・グリーン――駆け落ち結婚の目的地


Ⅳ 思想・科学技術・産業

第27章 スコットランドの産業革命――グラスゴー発展の原動力は合邦によるタバコ交易
第28章 スコットランド啓蒙――知的創造力の高揚
第29章 アダム・スミス――「教師の俸給は競争で決まる」
第30章 デイヴィッド・ヒューム――「安楽死は罪悪にあらず」
第31章 ニュー・ラナーク――ロバート・オーウェンの目指した理想郷
第32章 発明と発見の時代をリード――スコットランドの先端技術が世界へ
第33章 蒸気機関と鉄道・造船――産業革命の成果を象徴
第34章 道路と橋梁の建設――鉄橋架設に極まった技術
【コラム4】 ブリタニカ大百科事典――1768~71年にエディンバラで初版


Ⅴ 文学

第35章 ロバート・バーンズ――土地言葉を駆使した「農民詩人」
第36章 ウォルター・スコット――小説に革命をもたらした「正体不明の大作家」
第37章 ロバート・ルイス・スティーヴンソン――スコットランドを謳うロマンス作家
第38章 アーサー・コナン・ドイル――名探偵ホームズを生んだ男
第39章 ジェイムズ・マシュー・バリ――スラムズから飛び立ったピーター・パン
第40章 ミュリエル・スパーク――遥かなるエディンバラの日々
第41章 注目される現代文学――「タータン・ノワール」とその周辺
【コラム5】 ジョージ・マッカイ・ブラウン――オークニーに根差した詩人


Ⅵ 芸術

第42章 アダム様式と城館様式――スコットランドが生んだイギリス貴族の建築趣味
第43章 スコットランド絵画のこだわり――知的でなければ芸術とは言えない
第44章 チャールズ・レニー・マッキントッシュ――グラスゴーの生んだモダニズムの建築家
第45章 高揚する現代のスコットランド・アート――強固な独立精神と創造性
第46章 「ザ・スコティッシュ・プレイ」の呪縛を越えて――演劇史の欠落と現在の活況と
第47章 銀幕のなかのスコットランド――ハリウッドの大作と地元資本の佳品
第48章 伝承バラッド――いたずらな妖精たちの物語
第49章 勇壮なる響きのバグパイプ――誰が何と言おうと鳴り続ける
第50章 カントリーダンスとハイランドダンス――歴史的な意味と今につながる伝統
第51章 アートとフォークのはざまで――バロック音楽に投影されたスコットランド
【コラム6】 メンデルスゾーンとスコットランド――音楽による心象風景


Ⅶ 生活・スポーツ・祭典

第52章 ポリッジの温もりが築いた食文化――自然と共に生きる知恵
第53章 スコッチ・ウイスキー――熟成の恵みとブレンドの技
第54章 ハイランドドレス――さまざまな着こなしができるキルトの魅力
第55章 デザイン性を誇る織物と編み物――ツイード、ペイズリー、アーガイル
第56章 スポーツへの熱狂――祝祭空間における「ネイション」の表出
第57章 スコットランド・ゴルフの魅力――満ち溢れる太古のロマン
第58章 歴史・文化が生んだハイランド・ゲームズ――「スコットランドらしさ」の祝祭
第59章 エディンバラ国際フェスティバルの栄光――季節はめぐり、また夏に
【コラム7】 バーンズ・サパー――スコットランド魂の饗宴


Ⅷ スコットランドと日本

第60章 日本近代化に貢献したスコットランド人――未知の異文化世界で偉業を成し遂げる
第61章 トマス・ブレイク・グラバー――明治維新の青い目の黒幕
第62章 ヘンリー・ダイアー――日本工学教育の組織化に貢献
第63章 ブラントンとバートン――スコットランド人のエンジニア魂
第64章 スコットランド民謡からの唱歌――「蛍の光」や「故郷の空」など
第65章 竹鶴政孝とスコッチ・ウイスキー――世界最高水準への道筋
【コラム8】 ジョン・レディ・ブラックと新聞――草創期ジャーナリズムの先駆者


 参考文献

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