本体2,000円+税
ISBN | 9784750342153 |
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判型・ページ数 | 4-6・268ページ |
出版年月日 | 2015/07/14 |
番犬の流儀
東京新聞記者・市川隆太の仕事
54歳で突然この世を去った東京新聞の反骨記者・市川隆太。「こちら特報部」で反共謀罪キャンペーンを展開し世論をリードして廃案に追い込むなど、権力を監視する「番犬(ウオッチ・ドッグ)」を生涯貫いた。報道の危機が叫ばれる中、あらためて市川氏の仕事を振り返り、ジャーナリズムの本質を問う。
はじめに――今も信じられない不在[瀬口晴義]
第1章 安倍政権を嗤う
Ⅰ メディアは希代の悪法に立ち向かえるか
Ⅱ これは「始まり」にすぎない
Ⅲ 憲法は誰のもの
Ⅳ 取材の品格
○追悼コラム[海渡雄一]
○追悼コラム[田島泰彦]
第2章 反共謀罪キャンペーンとこちら特報部
Ⅰ 疑問だらけの共謀罪法案
Ⅱ それでも美しい国?
○追悼コラム[田原牧]
第3章 初心を忘れず、流されず
Ⅰ 私たちは良い番犬だろうか
Ⅱ 若者いじめの国
Ⅲ 問われる社会の度量
Ⅳ 事件報道――新聞 vs 検察
○追悼コラム[魚住昭]
第4章 追悼 市川隆太
もっと沖縄を 背中を押した市川さん[赤井朱美]
市川隆太記者と人権擁護法案[小林健治]
流星のごとく[澤木範久]
市川さんとわたしと東京新聞[清水勉]
社会部記者の理想を体現[菅沼堅吾]
市川さんが書いてくれた記事[田口嘉孝]
永遠の月光仮面[貫田直義]
「共謀罪」の強行採決を止めた市川記者のペンの力[保坂展人]
外国人の人権問題と市川さん[師岡康子]
おわりに――あとから続くために[中山洋子]
市川隆太略歴
第1章 安倍政権を嗤う
Ⅰ メディアは希代の悪法に立ち向かえるか
Ⅱ これは「始まり」にすぎない
Ⅲ 憲法は誰のもの
Ⅳ 取材の品格
○追悼コラム[海渡雄一]
○追悼コラム[田島泰彦]
第2章 反共謀罪キャンペーンとこちら特報部
Ⅰ 疑問だらけの共謀罪法案
Ⅱ それでも美しい国?
○追悼コラム[田原牧]
第3章 初心を忘れず、流されず
Ⅰ 私たちは良い番犬だろうか
Ⅱ 若者いじめの国
Ⅲ 問われる社会の度量
Ⅳ 事件報道――新聞 vs 検察
○追悼コラム[魚住昭]
第4章 追悼 市川隆太
もっと沖縄を 背中を押した市川さん[赤井朱美]
市川隆太記者と人権擁護法案[小林健治]
流星のごとく[澤木範久]
市川さんとわたしと東京新聞[清水勉]
社会部記者の理想を体現[菅沼堅吾]
市川さんが書いてくれた記事[田口嘉孝]
永遠の月光仮面[貫田直義]
「共謀罪」の強行採決を止めた市川記者のペンの力[保坂展人]
外国人の人権問題と市川さん[師岡康子]
おわりに――あとから続くために[中山洋子]
市川隆太略歴