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子どもと福祉 Vol.8
本体1,700円+税
ISBN 9784750342115
判型・ページ数 B5・136ページ
出版年月日 2015/07/01

子どもと福祉 Vol.8

特集は「いま、福祉現場が危ない! 虐待対応と相談援助」と題して、児童虐待が深刻化するなか、現場の葛藤と現状を9つの事例から考察する。ほかに「子どもに『伝える』ための一工夫」として、子どもたちが真実と向き合えるために支援者に必要な資質を考える。

特集1 いま、福祉現場が危ない!――虐待対応と相談援助

 特集にあたって(山野良一)
 〔事例1〕児童「相談」所よ、どこへいく?(佐藤真由美)
 〔事例2〕虐待対応で失ったもの――児童相談所はどこへいくのか(石橋勝美)
 〔事例3〕相談援助を行うためのしくみ作り、組織作り、人づくりを(平野政典)
 〔事例4〕家族の生活の匂いを感じたい――相談援助の現実と理想(熊﨑昌二)
 〔事例5〕いま、児童相談所があぶない?(岡崎秋香)
 〔事例6〕小さい人と ともに いますか?(喜多一憲)
 〔事例7〕子どもと職員の生活の場の再建(山口薫)
 〔事例8〕子どもへの支援の理想と現実(熊谷伊紗)
 〔事例9〕養育・支援がつながる配置と組織体制を(前田佳代)
 〔まとめ1〕喜びは埋もれている(川﨑二三彦)
 〔まとめ2〕福祉現場の危機と職員への期待(二宮直樹)


特集2 子どもに「伝える」ための一工夫

 特集にあたって(大森信也)
 〔事例1〕子どもの自立支援計画書を子どもと共に作成する(相澤知奈実)
 〔事例2〕“人・情報・タイミング”の見極め(畑山麗衣)
 〔事例3〕「生い立ちの整理」に取り組む意味とは(藤田哲也)
 〔事例4〕あなたらしく、誇らしく、命かがやかせて(岩田裕美)
 〔事例5〕「本当はどうなの?」――真実と向き合うために(菅野道英)
 〔事例6〕施設入所に至るストーリーを共有する(小田友子)
 〔事例7〕伝えたいことは子どもの未来につながる言葉(瀧本友子)
 〔事例8〕「伝えたい」ことと「わかる」こと(野坂聡)
 〔事例9〕日々の仕事の中で(西川光)
 〔まとめ1〕「伝える―伝えられる」という真摯な営みを支えるもの(樽原真也)
 〔まとめ2〕真実告知と子どもの最善の利益(望月彰)

クローズアップ
 社会的養護の制度をめぐる動向と今求められている課題――職員配置基準の改定、家庭的養護推進計画及び都道府県推進計画、被措置児童等虐待対応、第三者評価等をめぐって(武藤素明)
 児童虐待対策の動向と課題(佐藤隆司)

当事者の語り
 人の温かさに支えられて(富田翔子)
 つばさ園での成長、そして福祉への恩返し(佐藤走野)
 人と人のめぐり合わせに感謝(池田雅子)

現場実践レポート
 児童養護施設職員等に関する「人材育成」「人材発掘」の取り組み――山口県子どもソーシャルワーク研究会の活動(金本秀韓)
 経験を通して――子どもに寄り添う大切さ(今井紗知子)
 グループホームで過ごした日々を振り返って(鈴木喜子)
 東日本大震災津波と私の1461日の軌跡(米澤克徳)
 東日本大震災からの4年間とこれから(三輪佳那子)

研究報告
 実践的ソーシャルワーカーを育てる――大学と児童家庭福祉の現場をつなげる取り組み(渡邊忍)
 児童養護施設における「生い立ちの整理」に関する研究─全国児童養護施設調査より(寺崎千華)

エッセイ
 子どものシェルターと司法面接(一場順子)
 社会的養護出身者を対象にした「夢の奨学金」立ち上げに向けて(芳川龍郎)

書評
 『うたえほん』『うたえほんⅡ』(評者・伊東沙保)
 『にんじん』(評者・石動仁)
 『行為障害と非行のことがわかる本』(評者・八木光子)
 『戦争と福祉についてボクらが考えていること』(評者・白坂岳)
 『タイムマシン心理療法――未来・解決志向のブリーフセラピー』(評者・斎藤憲子)

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