ホーム > カザフスタンを知るための60章
カザフスタンを知るための60章
本体2,000円+税
ISBN 9784750340623
判型・ページ数 4-6・392ページ
出版年月日 2015/03/31

カザフスタンを知るための60章

ソ連崩壊後の混乱から、地下資源などで再興し、発展著しい中央アジアのカザフスタン。その知られざる魅力を専門家が余すところなく紹介する。ロシア・中国の裏庭に位置するこの国は、日本の将来にとって重要なパートナーとなる可能性を秘めている。

 

 

【執筆者一覧】

味方俊介(あじかた・しゅんすけ)
日本中央アジア学会員。
【主要著書】
『カザフスタンにおける日本人抑留者(ユーラシア・ブックレットNo.127)』(東洋書店、2008年)

井上徹(いのうえ・とおる)
日本ユーラシア協会カザフスタン交流センター長、ユーラシア研究所運営委員長。
【主要著書・論文】
『ロシア・アニメ――アヴァンギャルドからノルシュテインまで(ユーラシア・ブックレットNo.74)』(東洋書店、2005年)、「ウズベキスタン映画小史」(『NFCニューズレター』75号〔10~11月号〕、東京国立近代美術館フィルムセンター、2007年)、ほかに『中央アジアを知るための60章【第2版】』(明石書店、2010年)、『コーカサスを知るための60章』(明石書店、2006年)などに寄稿

宇山智彦(うやま・ともひこ)
編著者紹介を参照(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 教授)。

大木雅文(おおき・まさふみ)
JOGMECモスクワ事務所 所長(2013年3月原稿執筆時)。

大谷順子(おおたに・じゅんこ)
大阪大学大学院人間科学研究科 教授。東アジアセンター長(海外拠点・上海オフィス)。
【主要著書】
『人間の安全保障と中央アジア(九州大学比較社会文化叢書8)』(大杉卓三との共編著、花書院、2010年)

岡奈津子(おか・なつこ)
日本貿易振興機構アジア経済研究所・地域研究センター 研究員。
【主要著書・論文】
『中央アジアの朝鮮人――父祖の地を遠く離れて(ユーラシア・ブックレットNo. 93)』(半谷史郎との共著、東洋書店、2006年)、「カザフスタン:権威主義体制における民族的亀裂の統制」(間寧編『西・中央アジアにおける亀裂構造と政治体制(研究叢書No. 555)』アジア経済研究所、2006年)、「同胞の『帰還』――カザフスタンにおける在外カザフ人呼び寄せ政策」(『アジア経済』第51巻第6号、2010年)

窪田順平(くぼた・じゅんぺい)
総合地球環境学研究所 教授。
【主要著書・論文】
『モノの越境と地球環境問題――グローバル化時代の知産知消』(編著、地球研叢書、昭和堂、2009年)、「中国の水問題と節水政策の行方」(中村知子との分担執筆、秋道智弥・小松和彦・中村康夫編『人と水――水と環境』勉誠出版、2010年)、「社会の流動性とレジリアンス――中央ユーラシアの人間と自然相互作用の総合的研究の成果から」(『史林』96(1)、2013年)

坂井弘紀(さかい・ひろき)
和光大学表現学部 教授。
【主要著書・論文】
『中央アジアの英雄叙事詩――語り伝わる歴史(ユーラシア・ブックレトットNo. 35)』(東洋書店、2001年)、『ウラル・バトゥル バシュコルト英雄叙事詩』(翻訳・解説、平凡社東洋文庫、2011年11月)、「英雄叙事詩の伝える記憶」(塩川伸明・小松久男・沼野充義編『ユーラシア世界3 記憶とユートピア』東京大学出版会、2012年)。

篠原建仁(しのはら・けんじ)
国際石油開発帝石株式会社ユーラシア・中東事業本部 業務企画ユニット コーディネーター。
【主要論文】
「カスピ海地域のエネルギー開発と輸送――現状と今後の見通し」(独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構 季刊誌『石油・天然ガスレビュー』2011年7月発行分Vol. 45 No. 4)、「ロシア大陸棚と石油・ガス開発――北極海及びオホーツク海に焦点を当てて」(ユーラシア研究所 月刊誌『ロシア・ユーラシアの経済と社会』2013年8月号特別寄稿No. 972)、「南コーカサス地域のエネルギー輸送――原油及び石油製品を中心に」(『外務省調査月報』No. 1、2004年)

下社学(しもやしろ・まなぶ)
日本貿易振興機構タシュケント事務所 所長。
【主要著書】
『中央アジア経済図説(ユーラシア・ブックレットNo. 128)』(東洋書店、2008年)

シャイマルダノヴァ、ナジグル(Shaimardanova, Nazigul)
カザフスタン共和国文部科学省、東洋学研究所 研究員。
【主要著書・論文】
“Республика Казахстан и Япония: взаимовыгодное сотрудничество” (Инициативы, направленные в мир. Коллективная монография. Под ред. М.Х. Абусентовой. Алматы: Қазақ Энциклопедиясы, 2011.); Политическая модернизация Японии и Республики Казахстан: учебное пособие (Н.Ж.  Шаймарданова, Л. Т. Балакаева, Ж. Е. Ашинова, Б. К. Акын. - Алматы: Қазақ университеті, 2014.)

タスタンベコワ、クアニシ(Tastanbekova, Kuanysh)
筑波大学人間系 助教。
【主要論文】
「カザフスタンの多言語教育政策に関する一考察――『言語の三位一体政策』に焦点を当てて」(『比較教育学研究』第41号、2010年)、「カザフスタンのアルマティ市近辺の帰還カザフ人(オラルマン)の教育問題に関する調査報告」(『日本中央アジア学会報』第6号、2010年)、「少数民族の母語教育保障のパラドックス――カザフスタン」(嶺井明子・川野辺敏編『中央アジアの教育とグローバリズム』東信堂、2012年)

地田徹朗(ちだ・てつろう)
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 助教、ユーラシア研究所研究員。
【主要論文】
“‘Trust in Cadres’ and the Party-Based Control in Central Asia during the Brezhnev Era” (Sophie Hohmann, Clair Mouradian, Silvia Serrano and Julien Thorez, eds., Development in Central Asia and the Caucasus: Migration, Democratisation and Inequality in the Post Soviet Era. London: I.B. Tauris, 2014.); “Science, Development and Modernization in the Brezhnev Time: The Water Development in the Lake Balkhash Basin” (Cahiers du monde russe, Vol. 54, No. 1-2, 2013.);地田徹朗「戦後スターリン期トルクメニスタンにおける運河建設計画とアラル海問題」(『スラヴ研究』56号、2009年)

東田範子(とうだ・のりこ)
グミリョフ記念ユーラシア大学東洋学科。
【主要論文】
「フォークロアからソビエト民族文化へ――『カザフ民族音楽』の成立(1920~1942)」(『スラヴ研究』第46号、1999年)、「現代に生きる伝統音楽」「中央アジアのポピュラー音楽」「中央アジアの美術」「中央アジアの女性」(『中央アジアを知るための60章【第2版】』明石書店、2010年)

奈良間千之(ならま・ちゆき)
新潟大学理学部自然環境科学科 准教授。
【主要論文】
「水がめの役割を担う中央アジアの氷河とその分布」(帯谷知可、北川誠一、相馬秀廣編『朝倉世界地理講座5巻 中央アジア』朝倉書店、2012年)、「中央ユーラシアの自然環境と人間――変動と適応の一千年史」(窪田順平監修、奈良間千之編『中央ユーラシア環境史1 環境変動と人間』臨川書店、2012年)、“The 24 July 2008 outburst flood on the western Zyndan glacier lake and recent regional changes in glacier lakes of the Teskey Ala-Too range, Tien Shan, Kyrgyzstan,” (Narama, C., Duishonakunov, M., Kääb, A., Daiyrov, M., Abdrakhmatov, K., Natural Hazards and Earth System Sciences, Vol.10, No.4, 2010.)

野田仁(のだ・じん)
早稲田大学高等研究所 准教授。
【主要著書】
『露清帝国とカザフ=ハン国』(東京大学出版会、2011年)、『中国新疆のムスリム史――教育、民族、言語』(編著、早稲田大学アジア・ムスリム研究所リサーチペーパーシリーズ第2巻、2014年)

野部公一(のべ・こういち)
専修大学経済学部 教授。
【主要著書・論文】
『CIS農業改革研究序説――旧ソ連における体制移行下の農業』(農山漁村文化協会、2003年)、『20世紀ロシアの農民世界』(日本経済評論社、2012年)、「処女地開拓とフルシチョフ農政」(『社会経済史学』第56巻第4号、1990年)

野村政修(のむら・まさのぶ)
九州国際大学経済学部 教授。
【主要論文】
「独立後のカザフスタンとウズベキスタンの農業」(『九州国際大学教養研究』第16巻第1号、2009年)、「北九州市が取り組んできた環境政策」(『九州国際大学経営経済論集』第17巻第3号、2011年)

バトトルガ、スヘー(Battulga, Sukhee)
モンゴル国立大学国際言語文化学部 教授。
【主要論文】
「ポスト社会主義モンゴルにおける伝統の復興とエスニシティ――カザフ人社会における二つの儀礼をめぐって」(『愛知県立大学大学院国際文化研究科論集』8、2007年)、 “1990-ээд оны үеийн Монголын этник харилцаанд хийсэн ажиглалт: Баян-Өлгий аймгийн жишээн дээр〔1990年代モンゴルにおける民族関係の考察――バヤンウルギー県の事例より〕” (ОУ-ын Монголч эрдэмтдийн Холбоо, ОУ-ын Монголч эрдэмтдийн Х их хурлын илтгэлийн эмхтгэл, Ш боть, 2012);  “Heritage Tourism & Altaic Kazakh Falconry in Western Mongolia: ‘The Golden Eagle Festival’ as an Axis of Cultural Alteration” (Battulga, S., Soma, T., Visiting Pasts, Developing Futures: Tourism and the Shifting Values of Heritage, Ironbridge International Institute for Cultural Heritage, University of Birmingham, 2014)

林俊雄(はやし・としお)
創価大学文学部 教授。
【主要著書】
『ユーラシアの石人』(雄山閣、2005年)、『グリフィンの飛翔――聖獣からみた文化交流(ユーラシア選書)』(雄山閣、2006年)、『スキタイと匈奴 遊牧の文明(興亡の世界史02)』(講談社、2007年)

ビタバロヴァ、アセリ(Bitabarova, Assel)
北海道大学大学院文学研究科 博士後期課程。

平田昌弘(ひらた・まさひろ)
帯広畜産大学 准教授。
【主要著書・論文】
『ユーラシア乳文化論』(岩波書店、2013年)、「牧畜の本質と特徴――生業構造の民族学的視点から」(大沼克彦編著『ユーラシア乾燥地域の農耕民と牧畜民』六一書房、2013年)、『人とミルクの1万年』(岩波書店、2014年)

藤本透子(ふじもと・とうこ)
編著者紹介参照(国立民族学博物館民族文化研究部 助教)

堀川徹(ほりかわ・とおる)
京都外国語大学 教授。
【主要著書・論文】
『中央ユーラシアを知る事典』(共編著、平凡社、2005年)、『シャリーアとロシア帝国――近代中央ユーラシアの法と社会』(共編著、臨川書店、2014年)、『知の継承と展開――イスラームの東と西』(知のユーラシア2)(編著、明治書院、2014年)

増島繁延(ますじま・しげのぶ)
カザフスタン日本人材開発センターアスタナ分室 日本語常勤講師。
【主要著書】
『カザフ語日本語小辞典』(共著、グリム出版社、1997年)

松原正毅(まつばら・まさたけ)
国立民族学博物館 名誉教授、坂の上の雲ミュージアム 館長。
【主要著書】
『遊牧の世界――トルコ系遊牧民ユルックの民族誌から(中公新書)』(中央公論社、1983年)、『トルコの人びと――語り継ぐ歴史のなかで(NHKブックス)』(日本放送出版協会、1988年)、『遊牧民の肖像(角川選書)』(角川書店、1990年)

マメトジャノフ、アルマン(Mametzhanov, Arman)
カザクムス上場会社人事部。

山下俊一(やました・しゅんいち)
国立大学法人長崎大学 理事、副学長兼福島県立医科大学 副学長(非常勤)。
【主要著書・論文】
A New Challenge of Radiation Health Risk Management (Nakashima M, Takamura N, Suzuki K, Yamashita S, eds.: Nagasaki Newspaper Publish, Nagasaki, 2012.); “Tenth Warren k. Sinclair keynote address” (The Fukushima nuclear power plant accident and comprehensive health risk management. Health Phys 106(2), 2014.); Thyroid cancer in Ukraine after Chernobyl: dosimetry, epidemiology, patholgy, molecular biology. (Tronko M, Bogdanova T, Saenk V, Thomas GA, Likhtarov I, Yamashita S eds., NASHIM, Japan, 2014.)

山田美帆(やまだ・みほ)
撮影コ-ディネーター、添乗員。
【主要業績】
『地球の歩き方 中央アジア』(初版取材・執筆、ダイアモンド社)。「体感!グレートジャーニー 白亜の絶景 秘められた謎に迫る~カザフスタン~」、「激走!シルクロード~104日の旅~」(以上NHK)、「世界遺産」(TBS)など多数の番組をコーディネートする。

湯浅剛(ゆあさ・たけし)
防衛省防衛研究所地域研究部アジア・アフリカ研究室 主任研究官。
【主要著書・論文】
「中央アジアにおける国際関係の誕生」(塩川伸明・小松久男・沼野充義編『ユーラシア世界5 国家と国際関係』東京大学出版会、2012年)、『平和構築へのアプローチ』(共編著、吉田書店、2013年)、『現代中央アジアの国際政治』(明石書店、2015年)

輪島実樹(わじま・みき)
(一社)ロシアNIS貿易会ロシアNIS経済研究所 次長。
【主要著書・論文】
『カスピ海エネルギー資源を巡る攻防(ユーラシアブックレットNo.120)』(東洋書店、2008年)、「中央アジア諸国の市場経済化と外資導入政策の現状――「持てる国」カザフスタンの事例」(池本修一、杉浦史和、岩﨑一郎編著『グローバリゼーションと体制移行の経済学』文眞堂、2008年)。

渡邊三津子(わたなべ・みつこ)
奈良女子大学 共生科学研究センター 研究支援推進員。
【主要論文】
「『社会主義的近代化』の担い手たちがみた地域変容――イリ河中流域を対象として」(編著『中央ユーラシア環境史3 激動の近現代』臨川書店、2012年)、渡邊三津子「カザフスタン共和国アルマトゥ州における農牧業変遷の一事例」(小長谷有紀・秋山知宏・窪田順平との共著、『沙漠研究』21巻1号、2011年)

序章 ユーラシア国家カザフスタン


Ⅰ 自然環境・地理・民族

第1章 自然環境と人々のかかわり――地形、気候と氷河の役割
第2章 生態――半乾燥地域における自然利用と暮らしとその変容
第3章 カザフスタンの諸民族――テュルク系・スラヴ系など多民族の共存
第4章 二つの主要言語――カザフ語とロシア語
第5章 諸地域と三つのジュズ――歴史が生み出す重層性
第6章 二都物語――趣ある旧首都アルマトゥ、未来型の新首都アスタナ
第7章 ユーラシア大陸の観光発展途上国――知られざる魅力を縦横無尽に旅する
第8章 在外カザフ人①――中国のカザフ人
第9章 在外カザフ人②――モンゴルのカザフ人
【コラム1】移動するカザフ遊牧民


Ⅱ 歴史

第10章 気候変動とカザフ草原の歴史――気候・植生の復元から
第11章 遊牧民の遺跡――古墳、黄金人間、岩画、石人
第12章 遊牧国家の興亡――突厥からモンゴル帝国まで
第13章 遊牧民のイスラーム化――その経緯と浸透の諸相
第14章 カザフ・ハン国の成立とジュンガルとの戦い――カザフ民族の源流
第15章 カザフ・ハン国と中国・清朝――アブライ・ハンの外交から中華民国期まで
第16章 交易路としてのカザフ草原――多様な商人たちによる東西ユーラシア交易
第17章 カザフ草原におけるロシア統治――同化と異化の間で
第18章 カザフ近代知識人――変化の時代の多彩な活動
第19章 ロシア革命とアラシュ・オルダ――自治運動の苦闘
第20章 カザフ共和国における民族と政治――「疑似国民国家」の実体化
第21章 ソ連時代の開発と環境――社会主義的近代化とその末
第22章 遊牧地域からソ連の食料基地へ――社会主義農業の確立
第23章 ソ連崩壊とカザフスタンの独立――揺らぐ連邦制の中で追求した自立
第24章 歴史像の変遷――政治と学問の変化を映す鏡
【コラム2】歴史上の人物を顕彰する――街路、銅像、そして祝祭


Ⅲ 生活・社会

第25章 もてなしと食文化――カザフ料理から多様な外食産業まで
【コラム3】ミルクから観る牧畜文化
第26章 伝統的天幕と現代の住居――シャヌラクは家族の象徴
第27章 父系出自と親族関係――ルーツ探求と相互扶助
第28章 子どもの誕生と成長――出生祝から割礼祝まで
第29章 結婚のかたち――恋愛から婚姻儀礼まで
第30章 死と葬送――死者が生者にもたらす豊かさ
第31章 イスラーム復興の行方――国家による統制と人々の日常生活
第32章 教育――輝かしい改革と生々しい現実
第33章 医療・保健――ソ連崩壊後の健康悪化とプライマリー・ヘルス・ケア


Ⅳ 文化・芸術

第34章 口承文芸の世界――カザフ文化の支柱
第35章 カザフ文学――「反乱の詩人」から現代作家まで
第36章 カザフの音楽――伝統音楽と周辺ジャンルの重層性
第37章 カザフ映画――世界の注目を集める才能と作品
第38章 現代アート事情――ソ連の遺産と新しい潮流の併存
第39章 現代の若者文化――グローバル化と民族意識高揚の間で生まれる多様なスタイル
第40章 スポーツ事情――サッカー、格闘技、馬上競技など
第41章 ファッション――民族衣装と現代のデザイナーたち
第42章 インターネットとマスメディア――「部分的自由」の中の民主化


Ⅴ 政治・経済

第43章 長期化するナザルバエフ政権――大統領への権力集中と強まる閉塞感
第44章 外交・地域協力――「全方位外交」に見るリアリズム
第45章 台頭する中国との関係――国境問題の解決と貿易・投資の進展
第46章 急進的改革の是非はいかに――世界経済の潮流に翻弄される資源国の体制移行
第47章 「新興小麦輸出国」の憂鬱――市場経済移行下の農業
第48章 石油ガス開発――外資との協調、輸出ルート多角化が不可欠
第49章 鉱物資源開発――石油産業と並ぶ経済的原動力としての期待
第50章 安全保障――軍の変化と国際平和維持活動の実践
第51章 社会問題――ストライキ、過激派のテロ、ウクライナ紛争の反響
第52章 在外カザフ人のカザフスタンへの移住―― 「帰還」の夢と現実
第53章 独立後の民族問題―― 上からの「解決」と表面的「多文化主義」の強調
【コラム4】反対派政治家の生きざま――N・マサノフとV・コズロフ


Ⅵ 日本とのかかわり

第54章 日本人抑留者――戦後最大の悲劇の中で
第55章 セミパラチンスク核実験場とヒロシマ・ナガサキ――「ヒバクシャ」の医療支援
第56章 親日国の日本語教育――日本語ブームが去った後の可能性
第57章 日本研究――文化と社会への多様な関心
第58章 アラル海調査と環境問題――灌漑水利開発が社会と環境に及ぼした影響
第59章 日本との経済関係――戦略的パートナーシップ構築の道
第60章 日本のカザフスタン外交――援助外交から安定した二国間関係へ


 カザフスタンを知るための参考文献
 あとがき

同じジャンルの本

このページのトップへ