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学習するコミュニティのガバナンス
本体4,500円+税
ISBN 9784750340814
判型・ページ数 A5・276ページ
出版年月日 2014/09/26

学習するコミュニティのガバナンス

社会教育が創る社会関係資本とシティズンシップ

社会教育はなぜ必要なのだろうか。私たちは、社会的格差・排除を乗り越え、複雑な社会問題の解決に取り組むアクティブな学習者になることが期待されている。本書では、そのためのガバナンスを理論的・実証的に描き、公教育としての社会教育の効果と課題を示す。

 はじめに

序章 学習するコミュニティの構築に向けて
 第1節 現代社会における教育政策の動向
 第2節 なぜ「社会教育」なのか
 第3節 制度・政策としての社会教育の意義に関する研究動向
 第4節 本書の構成

第1章 学習するコミュニティのガバナンスとは
 第1節 社会教育をめぐる公共性概念の再検討
  1.1 課題設定
  1.2 「権利としての社会教育」論の憲法論的基礎
  1.3 「公教育」とは何か
  1.4 教育における公私二元論の構造と課題
  1.5 公教育の共通概念の構築に向けて
 第2節 コミュニティ・ガバナンスとシティズンシップ
  2.1 なぜ「ガバナンス」なのか
  2.2 シティズンシップをどう学ぶのか
  2.3 社会関係資本と社会教育
 第3節 小括

第2章 シティズンシップへの学習と社会教育の効果
 第1節 社会生活における学習活動の阻害要因
  1.1 課題設定
  1.2 先行研究と仮説
  1.3 分析
  1.4 まとめと考察
 第2節 政治的関与に対する社会教育の効果
  2.1 問題設定
  2.2 先行研究
  2.3 仮説
  2.4 変数
  2.5 分析結果
  2.6 まとめと考察
 第3節 社会関係資本に対する社会教育の効果
  3.1 問題設定
  3.2 先行研究
  3.3 仮説
  3.4 変数
  3.5 分析結果
  3.6 まとめと考察
 第4節 小括

第3章 教育行政組織の再編と社会教育
 第1節 社会教育における教育委員会制度の意義と課題
  1.1 問題設定
  1.2 社会教育関連事務の所掌に関する政府見解
  1.3 出雲市の組織機構改革過程
  1.4 まとめと考察
 第2節 都市における教育行政組織機構の再編と公民館の位置づけ
  2.1 研究の目的と課題
  2.2 枠組み
  2.3 政令指定都市・中核市における組織機構再編の動向
  2.4 豊田市における行政組織再編
  2.5 まとめと考察
 第3節 小括

第4章 学校と地域の連携によるシティズンシップの向上
 第1節 学校と地域の連携によるシティズンシップ教育とガバナンス
  1.1 研究の背景と目的
  1.2 課題設定と先行研究
  1.3 事例の概要
  1.4 飯田市座光寺地区の事例
  1.5 まとめと考察
 第2節 学校・家庭・地域連携施策におけるコーディネーターの力量形成
  2.1 研究の背景と目的
  2.2 課題設定と先行研究
  2.3 事例調査の概要
  2.4 コーディネーターの仕事内容と教育的効果
  2.5 社会関係資本の構築過程
  2.6 コーディネーターの力量形成過程
  2.7 まとめと考察
 第3節 小括

第5章 コミュニティ・ガバナンスと社会教育
 第1節 青少年行政の総合化と公民館の機能
  1.1 研究の背景と課題
  1.2 調査概要
  1.3 事例1:島根県出雲市
  1.4 事例2:愛知県豊田市
  1.5 まとめと考察
 第2節 青少年事業のネットワーク化とコーディネーターの役割
  2.1 課題設定
  2.2 大分県佐伯市の青少年育成組織再編の経緯と現状
  2.3 ネットワーク分析
  2.4 まとめと考察
 第3節 小括

終章 総括:得られた知見と残された課題
 第1節 本書のまとめ
 第2節 本研究から得られた知見と残された課題
 第3節 本研究の示唆

 引用・参考文献一覧
 初出論文一覧
 あとがき

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