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幼児教育入門
本体2,500円+税
ISBN 9784750340340
判型・ページ数 A5・216ページ
出版年月日 2014/06/22

幼児教育入門

ブルーナーに学ぶ

子どもの成長と学習への理解に大きな影響を与えてきたアメリカの心理学者ジェローム・ブルーナーの主要な思想と理念をたどる。言語獲得、文脈の重要性、足場かけ、他者との相互作用、ナラティヴなどを、事例を交えてわかりやすく解説していく。

 序文

第1章 ジェローム・ブルーナーの生い立ちとその時代
 はじめに
 人生の始まり
 青年期
 大学の新入生になる
 ハーバード大学への移動
 戦時中
 まとめと次章への展望

第2章 ジェローム・ブルーナーの心の人生
 はじめに
 知覚と心の発達
 意味と文化
 オックスフォード時代
 ペダゴジー、教えること、カリキュラム
 ナラティヴ:物語をつくる
 まとめと次章への展望

第3章 心と意味
 はじめに
 2本の足で立つ:ツール(道具)の使用者になる
 異なる文化、異なるツール、異なるスキル
 文化的伝達:若者たちに文化を授ける
 ピアジェとヴィゴツキーの影響
 実践に向けて
 まとめと次章への展望

第4章 素晴らしき赤ちゃん
 はじめに
 新生児についての学習
 剥奪と補償の概念
 期待をもつこと
 家族ドラマの主役としての幼児
 実践に向けて
 まとめと次章への展望

第5章 コミュニケーションから話すことへ
 はじめに
 初期認知素質
 言語の獲得:素晴らしき赤ちゃんが話し始める
 言語獲得支援システム
 赤ちゃんの日常の習慣の意義
 ゲーム
 実践に向けて
 まとめと次章への展望

第6章 名付けと指示の学習
 はじめに
 指示の理論を理解する
 指示の方法としての指さしの力
 共同注意のマネジメント
 言語と権力
 実践に向けて
 まとめと次章への展望

第7章 依頼と質問の学習
 はじめに
 事物を要請する
 共同行為:注意の共有から意思の共有へ
 支援的行為への要求
 家庭や地域での見習い
 質問者になること
 実践に向けて
 まとめと次章への展望

第8章 ペダゴジーと学習
 はじめに
 フォークペダゴジー
 学習の定義
 実践のコミュニティ
 カリキュラム:何を教えるか
 答えよりも多くの問い
 スパイラルカリキュラム
 ソーシャルペダゴジー
 実践に向けて
 まとめと次章への展望

第9章 ナラティヴ:物語をつくる
 はじめに
 ナラティヴとその作用
 ナラティヴの本質とその活用
 人類学からの法的な話やナラティヴ:濃密な記述の意義
 南アフリカのナラティヴ
 子どもの生活の中でのナラティヴ
 自己のナラティヴをつくる
 実践に向けて

 おわりに
 用語集
 参考・引用文献
 訳者あとがき