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教育におけるドラマ技法の探究
本体2,500円+税
ISBN 9784750339986
判型・ページ数 A5・260ページ
出版年月日 2014/03/31

教育におけるドラマ技法の探究

「学びの体系化」にむけて

参加民主主義を成熟させるために欠かせない自立的学習者を育む教育方法として「参加型アクティビティ」の研究に取り組んできた「獲得型教育研究会」のこれまでの活動を、「ドラマ技法」アクティビティに焦点を当て、実践事例を豊富に紹介しながら考察する。

 はじめに


第1章 獲得型教育とドラマ技法研究[渡部淳]

第2章 公開シンポジウム「学びの身体を問い直す」(1)実践報告篇
 1 ドラマワークで物語を読み、ひらき、つながる[宮崎充治]
 2 こころとからだを開く家庭科実践[小松理津子]
 3 大学体育で遊び直す[藤井洋武]

第3章 公開シンポジウム「学びの身体を問い直す」(2)コメント及び総括篇
 1 「教室性」はいかに解体されたか~異文化間教育からのコメント~[横田雅弘]
 2 プロセスとしての表現 教育方法学の視点から[渡辺貴裕]
 3 総括─ショーケースとしてのシンポジウム[和田俊彦]

第4章 ドラマ技法活用講座(1)ウォーミングアップ篇
 1 実況中継「ウォーミングアップAグループ」[関根真理、田ヶ谷省三、宮崎充治]
 2 ウォーミングアップ・プログラムのデザインと運用[青木幸子、高山昇]

第5章 ドラマ技法活用講座(2)ドラマワーク篇
 1 実況中継 ハックの冒険をもとに人生のジレンマを考える[田ヶ谷省三、関根真理、宮崎充治]
 2 ドラマを通して考えるハックルベリー・フィンの冒険[吉田真理子、武田富美子]

第6章 アクティビティ研究の困難と希望[渡部淳]

附章 資料でみる共同研究の歩み[初海茂、両角桂子]


 あとがき

 執筆者・執筆分担一覧

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