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森とともに生きる中国雲南の少数民族
本体4,000円+税
ISBN 9784750339863
判型・ページ数 4-6・344ページ
出版年月日 2014/03/31

森とともに生きる中国雲南の少数民族

その文化と権利

中華人民共和国成立以前より続けられてきた、雲南の少数民族の森林文化と本来の森林利用権のありようを、きめ細かい現地調査によって明らかにする。そして森林と共生する生活様式を、今後の経済社会構築の中核に据えるため、その現代的な意義と価値を提示する。

 まえがき――本書の特色と謝辞


第Ⅰ部 雲南少数民族の森と文化の実情

第1章 地域のカミを祀る村――西双版納傣族自治州勐海県勐遮郷曼来村(タイ族)
第2章 他村の森に焼畑を開いた村――同州勐海県巴達郷曼来村老寨(ハニ族)
第3章 西双版納国王巡幸伝説の村――同州勐海県布朗郷吉良村(プーラン族)
第4章 土壌崩壊の危機迫る村――臨滄地区臨滄県章駄郷勐旺大寨(タイ族)
第5章 深い森をもつ村――同地区同県章駄郷腊東村(タイ族)
第6章 定住化させられた焼畑狩猟民――同地区同県南美郷南楞田村(ラフ族)
第7章 神樹を守った首狩り伝説の村――同地区双江県沙河郷布京村(ワ族)
第8章 国際河川上流の国境の村――保山市騰衝県猴橋鎮沙家◆村(リス族)◆=[土貝]
第9章 漢文化の影響濃いワ族の村――同市同県荷花傣族佤族郷汪家寨(ワ族)


第Ⅱ部 諸課題の分析

第1章 雲南少数民族の民族史と自然生態
第2章 少数民族の権利を侵してきた森林政策
第3章 森林の分類と利用
第4章 森林と精神文化
第5章 退耕還林――ジレンマに終わった森林再生政策


第Ⅲ部 結論と提案

第1章 少数民族の森林文化の現代的意義
第2章 焼畑はなぜ重要か
第3章 新しい森林政策と思想――私たちの提言


 付録‐比嘉政夫 「琉球・雲南・ヤマトの神々と自然」
 用語解説
 索引

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