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海よ里よ、いつの日に還る
本体1,800円+税
ISBN 9784750339689
判型・ページ数 4-6・312ページ
出版年月日 2014/02/27

海よ里よ、いつの日に還る

東日本大震災3年目の記録

被災地の現状を丹念に追いかけ、伝えつづける河北新報編集委員の震災後3年目の報告。厳しい現状と向き合いながら地道に生活の再建と希望を見い出す糸口を見つけだそうとする人ひとの歩みを共感をもって描き出す。

 はじめに

第1章 ふるさとは近く遠し
 眠れる石仏の守り手
 ふた巡りの春彼岸、それから
 離れても、浪江を忘れず
 焼そばがつなぐもの

第2章 立ち上がれども、復興はいずこ
 小さき浜の誇り
 神と共に生きる浜
 市場原理の風に吹かれ
 保育園建設の苦闘
 作り手の消えた田んぼ

第3章 奪われたもの、取り戻すべきもの
 福島の浜、新たな試練
 「なりわいの社会」をかけて
 風評に立ち向かう
 再起の思いを一つに
 サケが上る川、再び

第4章 未来図を探す人びと
 長泥から問う
 楽園を守る人
 耐えて花を待つ
 除染土に埋もるるまじ
 天明の末裔として

終章 同胞をつなぐ、はるか京都の地で

 おわりに――震災4年目への伝言
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