本体1,000円+税
ISBN | 9784750339160 |
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判型・ページ数 | A5・112ページ |
出版年月日 | 2013/10/30 |
討議
非暴力社会へのプレリュード
底なしの衰退基調に東日本大震災が追い打ちをかけた日本で、非暴力的な社会変革は可能か。本書は「討議」というワンテーマを焦点に、討議の必要性、自由な場で討議を行うにはどうすればよいか、討議は何をもたらすか、といった点を、思想的に掘り下げていく。
まえがき
プロローグ
第1章 原発事故に直面して
1 応答責任とは何か
2 自分本位が惨事を招いたのか
3 負担を引き受ける覚悟はあるのか
4 異を唱える気概はあるのか
第2章 自由な討議とは何か
1 システムに覆われた世界
2 官僚制による無人支配
3 討議の場としての公共空間
4 自由な行為主体として
5 アイデンティティを解き放つ
第3章 討議は何をもたらすのか
1 何を討議するのか
2 誰と討議するのか
3 何のために討議するのか
4 どこまで討議するのか
5 雄弁でなければならないのか
第4章 労働者として討議ができるのか
1 労働力を売り渡して
2 自己責任を押しつけられて
3 コーポラティズムの狭間で
4 フォーディズムの円環のなかで
5 精神を蝕まれようとも
6 死守するのか突き抜けるのか
第5章 討議は暴力を乗り越えられるのか
1 受動的市民に陥ることなく
2 新たな組織活動の息吹
3 システムに抗して
4 抗議運動を超えて
5 貴族主義に抗して
6 暴力に抗して
7 信頼と不信の過剰のなかで
8 友愛をはぐくみながら
エピローグ
あとがき
参考文献
プロローグ
第1章 原発事故に直面して
1 応答責任とは何か
2 自分本位が惨事を招いたのか
3 負担を引き受ける覚悟はあるのか
4 異を唱える気概はあるのか
第2章 自由な討議とは何か
1 システムに覆われた世界
2 官僚制による無人支配
3 討議の場としての公共空間
4 自由な行為主体として
5 アイデンティティを解き放つ
第3章 討議は何をもたらすのか
1 何を討議するのか
2 誰と討議するのか
3 何のために討議するのか
4 どこまで討議するのか
5 雄弁でなければならないのか
第4章 労働者として討議ができるのか
1 労働力を売り渡して
2 自己責任を押しつけられて
3 コーポラティズムの狭間で
4 フォーディズムの円環のなかで
5 精神を蝕まれようとも
6 死守するのか突き抜けるのか
第5章 討議は暴力を乗り越えられるのか
1 受動的市民に陥ることなく
2 新たな組織活動の息吹
3 システムに抗して
4 抗議運動を超えて
5 貴族主義に抗して
6 暴力に抗して
7 信頼と不信の過剰のなかで
8 友愛をはぐくみながら
エピローグ
あとがき
参考文献