ホーム > 貧困研究 Vol.10
貧困研究 Vol.10
本体1,800円+税
ISBN 9784750338385
判型・ページ数 B5・140ページ
出版年月日 2013/06/30

貧困研究 Vol.10

日本における貧困研究の深化・発展、国内外の研究者の交流をはかり、貧困問題をさまざまな人々に伝えていく、日本初の貧困研究専門誌の第10号。「先進7ヶ国における社会扶助の給付水準の決定および改定方式」「生活保護基準見直しの動きを検証する」ほか。

 巻頭のことば リフレと賃金・生活保護(村上英吾)

特集1 先進7ヶ国における社会扶助の給付水準の決定および改定方式
 特集趣旨:注目すべき五つの観点(山田篤裕)
 イギリスの社会扶助の水準と政策動向(所道彦)
 フランスの最低生活保障について(原田康美)
 ドイツにおける社会扶助の給付水準の決定および改定方式(齋藤純子)
 オランダの最低賃金制度を中心とした最低生活基準(島村玲雄)
 デンマークにおける最低生活保障(倉地真太郎)
 スウェーデンの社会扶助について(岩名[宮寺]由佳)
 韓国における国民基礎生活保障法の給付水準の決定および改定方式(五石敬路)
 座談会:フランス、オランダ、デンマーク、韓国の制度・政策に日本が学ぶもの

シリーズ:貧困研究の課題9【緊急企画】生活保護基準見直しの動きを検証する
 生活保護基準をめぐる動向と貧困研究の課題(布川日佐史)
 生活保護基準部会報告書の統計的分析をめぐって(上藤一郎)
 近年の最低生活費に関する調査の成果と課題(松本一郎)
 生活扶助相当CPIの検証(白井康彦

特集2 地域で支える生活困窮者の自立支援と社会的包摂――貧困研究会第5回研究大会共通論題より
 基調講演:福祉事務所と民間福祉の役割と協働――アメリカでの議論を踏まえて(木下武徳)
 新たな生活困窮者支援体系の意味するところ(山崎史郎)
 熊本県における生活困窮者対策――潤いのある2.5人称の視点で(森枝敏郎)
 釧路市の自立支援プログラムが目指すもの(木津谷康二)
 シンポジウムを振り返って(新保美香)

投稿論文
 最低賃金と生活保護――最低賃金決定における生活保護水準の妥当性(桜井啓太)
 「生活困窮者」支援の分析――日本とドイツの事例を用いて(岩永理恵・渡辺久里子・丸山桂・駒村康平)

書評論文
 和久井みちる著『生活保護とあたし』(杉村宏)

国内貧困研究情報
 貧困研究会第5回研究大会報告〈2012年9月29日(土)~30日(日)於:北海道教育大学釧路校〉
 〈分科会1「自立支援・社会的包摂政策」〉
  (1)生活保護自立支援プログラムによる多様な価値への新たな評価(及川昌洋・釼谷忠範)
  (2)高齢者への新たな支援施策の必要性――生活保護受給者の年金受給額から(德田康浩・小原啓・及川昌洋
  (3)アクティベーション政策のディレンマ――デンマークにおける移民の社会的包摂をめぐる取り組みとその課題(嶋内健)
 〈分科会2「最低生活費と貧困基準」〉
  (1)低所得者の食費構造――首都圏の若年単身世帯の家計調査をもとに(松本一郎)
  (2)現代版マーケットバスケット方式の課題と展望――静岡調査から見えたこと(中澤秀一)
  (3)中国における「都市住民最低生活保障条例」の展開とその課題――貧困基準を中心に(王[王韋])

貧困に関する政策および運動情報 2012年7月~2012年12月(山田壮志郎/五石敬路/小西祐馬/村上英吾/北川由紀彦)

 貧困研究会規約
 原稿募集及び投稿規定
 編集後記

同じジャンルの本

このページのトップへ