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本体2,000円+税
ISBN 9784750337838
判型・ページ数 4-6・396ページ
出版年月日 2013/03/25

現代スペインを知るための60章

日本からの観光客も多く、400年に及ぶ交流の歴史を持つスペイン。経済危機やバスク・カタルーニャ等の地方ナショナリズムの高まりなどの課題を抱える現代スペインの姿を、政治、社会、文化など様々な角度から、現地滞在者によるリアルな情報も交えて紹介。

 

【執筆者一覧】

青江 杏香(あおえ・きょうこ)
スペイン大使館経済商務部 ファッション・化粧品担当アナリスト
関西外国語大学スペイン語学科卒。
主な著書・訳書:『スペイン文化事典』(共著、丸善、2011年)、『ヨーロッパ読本 スペイン』(共著、河出書房新社、2008年)、『現代スペイン情報ハンドブック』(共著、三修社、2007年)。

浅野 ひとみ(あさの・ひとみ)
長崎純心大学人文学部准教授
専攻:スペイン語圏のキリスト教美術、サンティアゴ巡礼の文化史
主な著書:『スペイン・ロマネスク彫刻研究――サンティアゴ巡礼の時代と美術』(九州大学出版会、2003年)、『岩波キリスト教辞典』(共著、岩波書店、2002年)。

アリエタ、ダニエル(Arrieta, Daniel)
コンプルテンセ大学博士課程、元立命館大学言語教育センター嘱託講師
専攻: 比較文学(スペイン・ブラジル・日本)
主な著書・論文:『スペイン語を話す人びとの世界=El mundo de habla hispana: Lecturas culturales por paises』(共著、第三書房、2011年)、「スペイン映画」「ペドロ・アルモドバル」(川成洋、坂東省次編『スペイン文化事典』丸善、2011年)、「El Spanglish en la obra de Junot Diaz: Instrucciones de uso」(『HISPNICA』 第53号、 2009年)。

アルマサン、ダビッド(Almazan, David)
サラゴサ大学美術史学科教員。スペイン・サラゴサ大学美術史博士。

碇 順治(いかり・じゅんじ)
日西翻訳通訳研究塾主宰、清泉女子大学、拓殖大学、立教大学、東京外国語大学、神田外語大学非常勤講師
主な著書:『ヨーロッパ読本 スペイン』(編著、河出書房新社、2008年)、『現代スペイン情報ハンドブック(改訂版)』(共編、三修社、2007年)、『現代スペインの歴史』(彩流社、2005年)。

井尻 直志(いじり・なおし)
関西外国語大学外国語学部教授
専攻:スペイン語圏の文学
主な著書・訳書:『現代スペイン読本――知っておきたい文化・社会・民族』(共著、丸善、2008年)、『ボルヘス詩集』(共訳、思潮社、1998年)、『ホセ・マルティ選集1』(共訳、日本経済評論社、1998年)。

磯山 久美子(いそやま・くみこ)
青山学院大学非常勤講師
専攻:スペイン・ジェンダー史
主な著書・論文:「『ブランコ・イ・ネグロ』に見る女性の喫煙」他(舘かおる編『女性とたばこの文化誌――ジェンダー規範と表象』世織書房、2011年)、「スペインの女性」(川成洋、坂東省次編『スペイン文化事典』丸善、2011年)、『断髪する女たち――1920年代のスペイン社会とモダンガール』(新宿書房、2010年)。

牛島 万(うしじま・たかし)
天理大学アメリカス学会研究員、慶應義塾大学法学部非常勤講師、博士(言語文化学)
専攻:スペイン・ラテンアメリカ近現代史、国際関係史、米国ヒスパニック研究
主な著書:「リオ・グランデ境界の軍事化と米墨戦争」(天理大学アメリカス学会編『アメリカス世界のなかのメキシコ』天理大学出版部、2011年)、「スペインとラテンアメリカ」(川成洋・坂東省次編『現代スペイン読本――知っておきたい文化・社会・民族』丸善、2008年)、『アメリカのヒスパニック=ラティーノ社会を知るための55章』(共編著、明石書店、2005年)。

内田 瑞子(うちだ・みずこ)
スペイン大使館経済商務部 貿易投資担当アナリスト
専攻:スペイン語学
主な著書・論文:『スペイン文化事典』(共著、丸善、2011年)、『日本・スペイン交流史』(共著、れんが書房新社、2010年)、「スペインの太陽光発電の導入政策と今後の方向性」(『産業と環境』2009年3月号)。

宇野 和美(うの・かずみ)
翻訳家、武蔵野大学非常勤講師
主な訳書:グスターボ・マルティン=ガルソ『天のおくりもの』(光村教育図書、2009年)、ハビエル・セルカス『サラミスの兵士たち』(河出書房新社、2008年)、エリアセル・カンシーノ『ベラスケスの十字の謎』(徳間書店、2006年)。

榎本 和以智(えのもと・かずいち)
自由業
主な著書:『男と女のスペイン語会話術』(TLS出版社、2010年)、『現代スペイン語俗語・慣用語集』(南雲堂フェニックス、2005年)、『日本人には分からないスペインの生活』(南雲堂フェニックス、1998年)。

遠藤 美純(えんどう・よしずみ)
創価大学非常勤講師
主な論文:「スペイン『歴史的記憶法』とカタルーニャ」(『ソシオロジカ』第35巻1・2号、2011年)、「『民族』をめぐるパースペクティブ――スペイン・カタルーニャの事例を通して」(『創価大学大学院紀要』第22号、2001年)。

エンリケ坂井(えんりけ・さかい)
ギタリスト、カンタオール
1972年渡西。タブラオへの長期出演などを経て77年に帰国し、東京を中心に演奏活動。86年セビリャ市のビエナル音楽祭に出演。
主な著書:『フラメンコを歌おう! Ⅰ・Ⅱ』(パセオ、2003年、2006年)
主なCD:『フラメンコの深い炎』『ロサリオ・ロペスとエンリケ坂井』『グラン・クロニカ・デル・カンテvol. 1~12』

小倉 康之(おぐら・やすゆき)
玉川大学芸術学部准教授
専攻:西洋美術史、建築図像学
主な著書・論文:『現代スペイン読本――知っておきたい文化・社会・民族』(共著、丸善、2008年)、『イメージとテキスト――美術史を学ぶための13章』(共著、ブリュッケ、2007年)、「リポイ、サンタ・マリア修道院聖堂の双塔式ファサード」(『スペイン・ラテンアメリカ美術史研究』7、2006年)。

片倉 充造(かたくら・じゅうぞう)
天理大学国際学部教授
専攻:スペイン・ラテンアメリカ文学
主な著書:「ラテンアメリカの『ドン・キホーテ』」他(川成洋、坂東省次編『スペイン文化事典』丸善、2011年)、『スペイン・ラテンアメリカ図書ファイル』(沖積舎、2009年)、『ドン・キホーテ批評論』(南雲堂フェニックス、2007年)。

金関 あさ(かなせき・あさ)
スペイン大使館経済商務部勤務 文化産業部門担当
主な著書・訳書:『スペイン文化事典』(共著、丸善、2011年)、『日本・スペイン交流史』(共著、れんが書房新社、2010年)、『現代スペイン情報ハンドブック』(共著、三修社、2007年)、ホセ・マリア・プラサ『ラウルにあこがれて』(穂高書店、2005年)。

川成 洋(かわなり・よう)
法政大学教授、スペイン現代史学会会長、武道家、書評家
専攻:スペイン現代史、現代イギリス文学
主な著書:『スペイン内戦――政治と人間の壮大なドラマ』(講談社学術文庫、2003年)、『スペインの旅』(人間社、2002年)、『スペイン――その民族とこころ』(悠思社、1992年)。

楠 貞義(くすのき・さだよし)
関西大学名誉教授、経済学博士
専攻:国際経済学、ヨーロッパ経済論
主な著書:『現代スペインの経済社会』(勁草書房、2011年)、『スペイン現代史』(共著、大修館書店、1999年)、『スペインの現代経済』(勁草書房、1994年)。

桑原 真夫(くわばら・まさお)
詩人、エッセイスト
専攻:ロサリア・デ・カストロ研究
主な著書・訳書:『ルース・ポソ・ガルサ詩集』(土曜美術社出版販売、2012年)、『スペインのガリシアを知るための50章』(共編著、明石書店、2011年)、ロサリア・デ・カストロ『ガリシアの歌(上・下)』(行路社、2009年・2011年)。

小林 由香里(こばやし・ゆかり)
京都外国語大学非常勤講師。京都外国語大学外国語学部大学院修了。

下田 幸男(しもだ・ゆきお)
明治大学兼任講師
専攻:スペイン語学、スペインのスポーツ
主な著書:『わたしのスペイン語』(白水社、2012年)、『NHKラジオ まいにちスペイン語』(NHK出版、2008年~)、「応用編サッカーで学ぶスペイン語」(『NHKラジオスペイン語講座』2007年3月号、NHK出版)。

下山 静香(しもやま・しずか)
ピアニスト、桐朋学園大学非常勤講師
専攻:スペイン音楽研究
主な訳書・論文:ホセ・ラモン・マリニョ・フェロ『サンティアゴ巡礼の歴史――伝説と奇蹟』(川成洋監訳、原書房、2012年)、「日本におけるスペイン音楽の受容」(坂東省次、川成洋編『日本・スペイン交流史』れんが書房新社、2010年)。

土田 陽介(つちだ・ようすけ)
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 調査部研究員
専攻:欧州経済・金融の動向分析
主な論文:「スペインにおける不動産バブルの崩壊と貯蓄銀行」(『上智ヨーロッパ研究』第3巻、2011年)、「資金循環から見るコソヴォの経済構造」(『アジア経済』第50巻6号、2009年)、「移行期セルビアにおける外国銀行の役割」(『比較経済研究』第42巻2号、2007年)。

寺尾 江利子(てらお・えりこ)
関西大学、龍谷大学ほか非常勤講師
主な著書:『スペインのガリシアを知るための50章』(共著、明石書店、2011年)、“El jardin japones como microcosmos-Lo invisible en el jardin japones” (GALICIA Y JAPON: DEL SOL NACIENTE AL SOL PONIENTE IX ENCUENTROS INTERNACIONALES DE FILOSOFIA EN EL CAMINO DE SANTIAGO, Universidade da Coruna, 2010)。

中川 節子(なかがわ・せつこ)
龍谷大学・京都学園大学非常勤講師。京都外国語大学大学院修了。

中村 多文子(なかむら・たみこ)
京都外国語大学、立命館大学ほか非常勤講師。京都外国語大学大学院修了。

成島 直子(なるしま・なおこ)
学習院女子大学卒。現在マドリード・コンプルテンセ大学にてスペイン映画、文学専攻中。また日本映画のスペイン語字幕、脚本のスペイン語訳を準備中(夫、映画監督成島出作品他)。

二宗 美紀(にしゅう・みき)
スペイン・バスク大学文学部言語学・バスク語学科日本語教員。立命館大学大学院修了。

西洞院 遥美(にしのとういん・はるみ)
京都外国語大学、龍谷大学非常勤講師。京都外国語大学大学院修了。

貫井 一美(ぬくい・かずみ)
大妻女子大学、武蔵野美術大学等非常勤講師
専攻:スペイン近代美術史
主な著書:『プラド美術館展図録』(共著、東京都美術館、2006年)、『地中海の暦と祭り』(共著、刀水書房、2002年)、『しっかり学ぶスペイン語』(共著、ベレ出版、2000年)。

濃野 平(のうの・たいら)
闘牛士(満3歳牛の仕留め士)
主な著書:『情熱の階段――日本人闘牛士、たった一人の挑戦』(講談社、2012年)。

坂東 省次(ばんどう・しょうじ) ※編著者紹介を参照

細田 晴子(ほそだ・はるこ)
日本大学商学部助教
専攻:スペイン現代史、外交史
主な著書:『カザルスと国際政治』(吉田書店、2013年)、『戦後スペインと国際安全保障』(千倉書房、2012年)、Spain in the European Union: the First Twenty-Five Years (1986-2011) (共著、Jean Monnet Chair/University of Miami, 2011)。

本郷 尚(ほんごう・たかし)
三井物産戦略研究所シニア研究フェロー(元国際協力銀行特命審議役)
専攻:環境金融、排出量取引、国際金融
主な著書・論文:“Climate Change: Reforms of Private Finance towards Green Growth Asia” (Background Paper for ADB/I Flagship Study on Climate Change and Green Asia, 2012年10月)、「水ビジネスの現状と展望」(月刊『Business i. ENECO』2012年8月号)、「国際協力銀行がみる日本とスペインの協力」(月刊『水』2011年5月号)。

前田 明美(まえだ・あけみ)
愛知県立大学非常勤講師。南山大学大学院修了。

松井 謙一郎(まつい・けんいちろう)
公益財団法人国際通貨研究所 開発経済調査部上席研究員(政策・メディア博士)
専攻:国際金融(カントリーリスク分析)、中南米地域研究
主な論文:「米州地域の通貨制度選択に関する研究――ドル化政策の分析を中心に」(博士学位申請論文、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科、2011年)、「中米から米国への労働移動が中米のドル化に及ぼす影響」(『イベロアメリカ研究』第63号、上智大学イベロアメリカ研究所、2011年)、「エルサルバドルの公式ドル化政策に関する政治経済学的考察――政策のロックイン効果に焦点をあてた分析」(『ラテンアメリカ論集』第44号、ラテンアメリカ政経学会、2010年)。

松森 奈津子(まつもり・なつこ)
静岡県立大学国際関係学部准教授
専攻:政治思想史、国際関係論、スペイン史
主な著書:『北欧・南欧・ベネルクス』(共著、ミネルヴァ書房、2011年)、『野蛮から秩序へ――インディアス問題とサラマンカ学派』(名古屋大学出版会、2009年、サントリー学芸賞)、Civilizacion y barbarie: los asuntos de Indias y el pensamiento politico moderno (1492-1560), (Madrid: Biblioteca Nueva, 2005)。

モンティーリャ、アンヘル(Montilla, Angel)
マラガ・バイタル高等学校教員・研究主任、詩人、小説家、劇作家。スペイン・マラガ大学卒。

薮崎 陽子(やぶさき・ようこ)
スペイン・コンプルテンセ大学マスターコース修了。マドリード日本企業勤務、現地コーディネーター(料理、輸出入、翻訳、手続き等)。

山崎 信三(やまざき・しんぞう)
元立命館大学経営学部教授
専攻:スペイン語学、スペイン語詩韻律学
主な著書・論文:『ドン・キホーテ事典』(共編著、行路社、2005年)、『スペイン語の世界』(共編著、世界思想社、1999年)、「スペイン語詩の韻律学的分析とその問題点」(『HISPNICA』26号、日本イスパニヤ学会、1982年)。

渡邊 千秋(わたなべ・ちあき)
青山学院大学国際政治経済学部教授
専攻:スペイン現代史
主な著書・論文
「スペイン内戦の記憶、その過去と現在――マドリードにおけるカトリック教区教会保有の石板プレートに関する一考察」(『青山国際政経論集』第87号、2012年)、「第11章 王政復古体制」(関哲行・立石博高・中塚次郎編『世界歴史大系 スペイン史2近現代・地域からの視座』山川出版社、2008年)、Confesionalidad catolica y militancia politica: La Asociacion Catolica Nacional de Propagandistas y la Juventud Catolica Espanola (1923-1936), (Madrid, UNED, 2003)。

渡辺 万里(わたなべ・まり)
早稲田大学文化構想学部非常勤講師
専攻:スペイン食文化
主な著書:『スペインの竃から――美味しく読むスペイン料理の歴史』(現代書館、2009年)、『修道院(アルカンタラ)のウズラ料理――スペイン料理七つの謎』(現代書館、2002年)、『エル・ブジ究極のレシピ集――世界を席巻するスペイン料理界の至宝』(日本文芸社、2000年)。

 はじめに


Ⅰ 多様性の国スペイン

第1章 多様な自然環境――国土の概観
 【コラム1】環境問題と破壊衝動
第2章 多民族の国――イベリア半島は文明の十字路
第3章 多言語の国――スペイン語オンリーから多言語主義へ


Ⅱ 政治・外交

第4章 フランコ・スペイン時代を振り返る――わが初体験、軍事独裁国
 【コラム2】歴史的記憶法―内戦およびフランコ時代の記憶をめぐって
第5章 民主化を進めた首相たち――スアレスからサパテロまで
 【コラム3】ラホイ首相の手腕はいかに
第6章 自治州国家――政治の二重構造
第7章 スペインの王室――フアン・カルロス1世とその家族
 【コラム4】フクシマの英雄、アストゥリアス皇太子賞受賞
第8章 スペインの貴族――名誉と忍耐の称号
第9章 EUの中のスペイン――ヨーロッパ主義の優等生
第10章 対米外交――大西洋主義と欧州主義の狭間で
第11章 対ラテンアメリカ外交――イベロアメリカ国家共同体は夢物語か?
第12章 対アラブ・アフリカ外交――モロッコ、西サハラ問題を中心に
第13章 対中東外交――イスラエルとパレスチナ関係を中心に


Ⅲ 経済・産業・観光

第14章 マネーゲームの戦場にて――節度なき「競争」との戦い
 【コラム5】躍進する交通機関
第15章 不動産・住宅バブルの崩壊と金融・財政危機――高成長の光と影
第16章 若者が患う「慢性失業病」――恒常的な失業体質
第17章 観光立国の観光産業――太陽と海と祭りとワイン、その他いっぱい!
 【コラム6】サンティアゴ巡礼
第18章 観光資源として見る世界遺産――何でもありのスペインは文化観光大国
第19章 スペイン語は重要な経済資源――世界で存在感が高まるスペイン語
第20章 世界に躍進するスペイン企業――加速する国際化
 【コラム7】ファストファッションの雄、ZARA
第21章 スペインで活躍する日系企業――労働集約産業から高付加価値産業へ
第22章 スペイン産業の生き残り戦略――中南米地域でのビジネス拡大の可能性
第23章 再生可能エネルギー産業の将来性――持続可能な社会を目指して
第24章 水ビジネスのグローバル展開――日西企業の相互補完でビジネス拡大
第25章 日本とスペインのビジネス協力――途上国の水・環境ビジネスにチャンス
第26章 バルクワインからスーパースパニッシュへ――方向転換に成功したスペインワイン
第27章 スペインを支えてきた「オロ・リキド(液体の黄金)」――オリーブ油の魅力
第28章 古くて新しい究極の保存食――世界的に人気のハモン・イベリコ


Ⅳ 社会

第29章 治安は大丈夫!?――減少傾向にあるテロと犯罪の裏側
 【コラム8】ETAはテロもバスク独立も放棄したのか
第30章 スペインを「麻薬王国」と呼ぶべきか?――先進国の宿命
第31章 若者たち――「ユーロ世代」あるいは「氷河期世代」
第32章 移民の素描――送り出し国から受け入れ国へ
第33章 どうなる「移民天国」スペイン――人口比13%の外国人を抱えて……
第34章 揺れる学校教育――教育における思索と実践
第35章 科学の貧困と頭脳流出――スペインが抱える問題と科学の未来
第36章 新しい女性の形成――妻、母から独立した一人の女性へ
第37章 ドメスティック・バイオレンス――女性への家庭内暴力と女性の男性に対する暴力
第38章 健康――増え続ける肥満、21世紀の伝染病
 【コラム9】臓器移植は「スペインモデル」
第39章 新しい家族モデル――自由と平等と幸福のかたち
第40章 家族と住宅事情――人権としての住居、快適さを求めて
第41章 宗教――移民が塗り替える宗教地図と進むカトリック離れ
 【コラム10】聖週間などの宗教上の伝統行事
第42章 カトリックに根付いた世界観――宗教的伝統と文化変容のあいだで
 【コラム11】涙する聖母マリア
第43章 シエスタ――スペインの代名詞
第44章 スペインでもヘルシーブーム――地中海型食生活とファーストフードはどちらが人気?
第45章 バル――スペイン人の最高の社交場


Ⅴ 文化・芸術

第46章 現代美術――フランコ独裁政権後の模索
 【コラム12】スペインに魅せられた邦人画家たち
第47章 スペイン建築における独創性――ガウディからカラトラバへ
 【コラム13】アントニ・ガウディの食べられる建築―卵と貝とシェル構造
第48章 ポストフランコのスペイン語文学――ボーダーレス化する文学
 【コラム14】児童文学
第49章 スペイン民俗芸術の華――フラメンコ
 【コラム15】日本で見るフラメンコ―カンテを楽しむ
第50章 現代スペイン映画――調和と衝突の現在
第51章 闘牛消滅か?――バルセロナ・モニュメンタル闘牛場の光と影
 【コラム16】スペインで得た夢の闘牛士人生
第52章 黄金時代を迎えたスポーツ界――サッカーだけじゃない! スポーツ大国を目指すスペイン
 【コラム17】世界の頂点を極めたサッカー
第53章 音楽の奥深い魅力――「スペインの風味」を探る
第54章 エル・ブジ以前、エル・ブジ以後――21世紀のスペイン料理とは?
 【コラム18】見違えるほど美味しくなった、日本のスペイン料理


Ⅵ スペインと日本

第55章 戦後の日本とスペインの交流――日本のサグラダ・ファミリアも一見の価値あり
 【コラム19】慶長遣欧使節スペイン訪問400周年を迎えて
第56章 市民による日本・スペイン文化交流――草の根ボランティア
第57章 セルバンテス文化センター東京――日本で一番スペイン的な場所
第58章 日本文化に熱くなるスペインの若者――日本ポップカルチャーが大人気
 【コラム20】バルセロナで開催される日本ポップカルチャーの祭典
第59章 日本食ブーム――グローバル化で世界に広がっていく日本食
 【コラム21】スペインで盆栽ブーム
第60章 日本文学を読むスペイン人――ジャポニズムから新ジャポニズムへ
 【コラム22】村上春樹を読むスペイン人


 現代スペインを知るためのブックガイド

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