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これからのお話 核のゴミとエネルギーの未来
本体1,200円+税
ISBN 9784750337296
判型・ページ数 A5・112ページ
出版年月日 2012/12/20

これからのお話 核のゴミとエネルギーの未来

現役高校教師かわはら先生がどこへでも出張して行っている「原発出前授業」の書籍化。難しい原発・放射能の話も、高校生相手に磨いた話術と図解で、誰にでもわかるよう説き起こす。第3巻は、原発を止めた後のエネルギーのお話。

 はじめに

第1部 核のゴミのゆくえ
(1)「放射性廃棄物」のゆくえ
 ・1980年、下川町「高レベル放射性廃棄物問題」
 ・「核のゴミ(放射性廃棄物)」とは何か?
 ・「使用済み核燃料」は「原発のウンチ」
 ・「高レベル放射性廃棄物」とは?
 ・「低レベル放射性廃棄物」とは?
 ・もうひとつの「低レベル放射性廃棄物」――原発内の放射能汚染水
 ・たまりつづける「放射能汚染水」
 ・3・11以後の「核のゴミ」
 ・「がれき」のゆくえ
 ・「がれき」の放射能汚染は大丈夫なの?
 ・「がれき」は燃やしても大丈夫なの?
 ・「がれき広域処理」の隠された「本当の理由」
 ・「がれき」の次にやってくるもの――絆で分かち合いを
(2)核燃料サイクルのゆくえ
 ・「核燃料」は使っても、また使える?
 ・使用済み核燃料「再処理」への挑戦
 ・高速増殖炉「もんじゅ」という「夢」
 ・「プルトニウム」のゆくえ――プルサーマルという逃げ道
 ・「プルトニウム」の恐怖
 ・「夢」ではない現実――「高レベル放射性廃棄物」のゆくえ
 ・「10万年後の安全」?
 ・日本での最終処分地はどこに?
 ・「幌延深地層研究センター」の現在
 ・核燃料サイクル基地「六ヶ所村」の現在
 ・原発の「使用済み核燃料プール=おまる」はもうすぐ満杯に?
 ・「使用済み核燃料」は「再処理」しないほうが安上がりなの?
 ・なぜ「核燃料サイクル」という「夢」をあきらめられないのか?
 ・もう「夢見る少女」じゃいられない?
 ・「核のゴミ=負の遺産」を少しでも減らすことが「大人の責任」

第2部 エネルギーのゆくえ
(1)原発がすべて止まっても大丈夫?
 ・日本の原発がすべて止まった日
 ・「再稼働」への条件(1)――ストレス・テスト
 ・「再稼働」への条件(2)――地元の理解
 ・はじめから「再稼働ありき」だったの?――「暫定的安全基準」と「首相の判断」
 ・沸き起こる「再稼働反対」の国民の声
(2)エネルギーの「シフト・チェンジ」へ
 ・「原発がつくる電気を使わない世界」へ
 ・「自然(再生可能)エネルギー」の可能性
 ・地球上のすべてのエネルギーの源「太陽光エネルギー」
 ・風の力で風車を回して起こす「風力エネルギー」
 ・究極のリサイクル資源「バイオマス・エネルギー」
 ・隠れていた4番バッター「地熱発電」
 ・北海道にも地熱発電所があった!
 ・森町地熱発電所に、これからの「自然エネルギー」の可能性を見た!
 ・つなぎのエースとしての「天然ガス・コンバインドサイクル発電」
 ・21世紀は「シフト・チェンジ」の時代
 ・環境未来都市・下川町
 ・「森林」と「知恵」を活かした下川町の「町づくり・町おこし」
 ・「シフト・チェンジ」への分岐点に立つ私たち

 おわりに
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