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自閉症治療の臨床マニュアル
本体4,800円+税
ISBN 9784750336855
判型・ページ数 A5・336ページ
出版年月日 2012/10/20

自閉症治療の臨床マニュアル

どのように自閉症を診断するべきか、そして、どの検査と評価用具をどの患者に使用したらよいか。さらに、患者の知能、言語能力、破壊的行動と共存症の障害によって異なる治療法の適切さまで、国際的に第一線の研究者が解説。

 序文
 謝意

第1章 自閉の臨床診断(フレッド・R・ヴォルクマー、マーク・ウッドベリー・スミス)
 歴史的背景
 DSM-IV実地試験
 分類のための代替えアプローチ
 診断についての論争
 臨床診断アセスメントと鑑別診断
 結論
 参考文献

第2章 自閉症の評価と検査(オードリー・サーム、ラス・スーリャ、アン・ワグナー)
 診断評価
 自閉症スペクトラム障害の中核領域のアセスメント
 アセスメントのための他の重要な領域
 結論
 参考文献

第3章 選択的セロトニン再取り込み阻害薬と他の抗うつ薬を用いた自閉症の治療(メリッサ・L・シャピーロ、ステイシー・ワッサーマン、エリック・ホランダー)
 作用機序
 自閉症の治療に選択的セロトニン再取り込み阻害薬を用いる論理的根拠
 セロトニン再取り込み阻害薬:クロミプラミン
 選択的セロトニン再取り込み阻害薬
 セロトニン‐ノルエピネフリン再取り込み阻害薬
 結論と今後の方向性
 参考文献

第4章 抗けいれん薬と気分安定薬を用いた自閉症の治療(エヴドキア・アナグノストウ、アーロン・ジェイソン・フィッシャー、エリック・ホランダー)
 自閉症における併存障害
 抗けいれん薬の作用のメカニズム
 自閉症における抗けいれん薬の効果に対する臨床的検証結果
 結論
 参考文献

第5章 抗精神病薬を用いた自閉症の治療(デーヴィッド・J・ポージー、キンバリー・A・スティグラー、クレイグ・A・エリクソン、クリストファー・J・マクドゥーガル)
 作用機序
 自閉症における抗精神病薬の使用の論理的根拠
 定型抗精神病薬
 非定型抗精神病薬
 結論
 参考文献

第6章 自閉症スペクトラム障害の患者に対するコリンエステラーゼ阻害薬による治療(マイケル・G・シェ、キャロリン・コフリン、マシュー・カミンスキー)
 コリンエステラーゼ阻害薬の歴史
 自閉症におけるコリン作動性機構
 自閉症におけるコリンエステラーゼ阻害薬の治療経験
 結論
 参考文献

第7章 自閉症の多動の治療における中枢神経刺激薬と非中枢神経刺激薬(ヤン・ポンシン、ローレンス・スカヒル)
 中枢神経刺激薬
 αアドレナリン作動薬
 抗うつ薬
 アマンタジン
 ナルトレキソン
 抗精神病薬
 結論
 参考文献

第8章 自閉症の療育における応用行動分析(トリストラム・スミス、デニス・モジンゴ、ダニエル・W・ムラゼック、ジェニファー・R・ザルコン)
 応用行動分析の研究とサービス提供のモデル
 応用行動分析を提供する人
 応用行動分析の介入法
 手引書とカリキュラム指針
 結論
 参考文献

第9章 自閉症スペクトラム障害の発達、個人差に応じた関係性習得型(DIR/Floortime)モデルのアプローチ(スタンリー・I・グリーンスパン、セレナ・ウィーダー)
 DIR/Floortimeモデル
 DIR/Floortimeによるアセスメント
 自閉症の心理学的基本障害と共同注視、パターン認識、心の理論、言語、思考の発達過程
 DIR/Floortime介入プログラム
 DIR/Floortimeモデルの主要調査と成果
 まとめ
 参考文献

第10章 自閉症に対する教育方法――TEACCH(リー・マーカス、エリック・ショプラー)
 TEACCHの背景と構造
 基本理念と価値
 TEACCH法の適用と方策
 療育の有効性
 結論
 参考文献

第11章 自閉症の子どもの仲間関係、課題と介入(コニー・カサリ、エリン・ロザーラムーフラー)
 自閉症の子どもの仲間との交流における課題
 仲間関係、社会的受容そして統合
 仲間づくりへの介入と自閉症
 予後と治療的反応の相関
 仲間による介入法の成果
 結論
 参考文献

第12章 自閉症に対する補完代替療法(ミッシェル・チマー、シンシア・A・モロイ)
 親にCAMの治療法の情報を与え、その選択を援助すること
 特定のCAMの治療
 結論
 参考文献

第13章 自閉症患者の治療と将来の方向性についての有望な新しい道(エヴドキア・アナグノストウ、ジェフリー・コリンズ、エリック・ホランダー)
 薬物治療
 教育的かつ社会心理的介入
 擁護
 参考文献

 監訳者後書き
 索引


【図表リスト】
表1-1 自閉性障害のDSM-IVの診断基準
表1-2 アスペルガー障害のDSM-IVの診断基準
表1-3 特定不能の広汎性発達障害(非定型自閉症を含む)のDSM-IVの診断基準
表2-1 包括的自閉症アセスメントで使用される評価尺度の例
表3-1 選択的セロトニン再取り込み阻害薬と他の抗うつ薬の推奨投与量とよくみられる副作用
表3-2 自閉症における選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)と他の抗うつ薬の研究
表4-1 抗けいれん薬および気分安定薬の副作用と推奨モニタリング
表4-2 選択された抗けいれん薬および気分安定薬の目標となる投与量
表5-1 自閉症患者に一般に処方される非定型抗精神病薬とその使用法
表6-1 自閉症スペクトラム障害の治療におけるコリンエステラーゼによる治療とその有効性の検証結果
表7-1 親が評価した異常行動チェックリスト(Aman et al. 1985)の下位尺度である多動で改善がみられた調査
表8-1 応用行動分析(ABA)サービス提供のいくつかのモデル
表8-2 自閉症スペクトラム障害(ASD)の人へのスキルの発達と問題行動に対する経験的に有効な介入例
表9-1 対人関係とコミュニケーションの神経発達障害(NDRC)の臨床サブタイプと各々の運動面と感覚面の処理特性の概要
図9-1 運動と感覚の処理特性の概要
表9-2 200症例の自閉症スペクトラム障害の子どもの現症
表9-3 Floortime介入の成果
表9-4 感情面の機能的評価尺度(FEAS)における成果
表10-1 TEACCHプログラムの概念と方策の概要
表11-1 自閉症の子どもに対するソーシャルスキル介入タイプの比較
表12-1 自閉症スペクトラム障害の人に用いられる特定の補完代替医療の治療

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