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多文化ソーシャルワークの理論と実践
本体2,600円+税
ISBN 9784750336497
判型・ページ数 A5・172ページ
出版年月日 2012/08/20

多文化ソーシャルワークの理論と実践

外国人支援者に求められるスキルと役割

日本で生活していくうえでさまざまな支援を必要とする外国人に対し、ソーシャルワーカーはどのような理念を持ってソーシャルワークを実践すればよいのか。増加する滞日外国人へのソーシャルワーク実践の手引きとなる一冊。

 はじめに


第1章 多文化ソーシャルワークとは

 第1節 多文化ソーシャルワークが必要とされる背景
  1.「異文化間ソーシャルワーク」から「多文化ソーシャルワーク」へ
  2.日本に在住する外国人の実態
  3.異なる文化の中で暮らす人々が抱える問題
  4.多様化・複雑化・深刻化する外国人の生活問題
  5.多文化ソーシャルワークの支援の必要性

 第2節 多文化ソーシャルワークとは何か
  1.ソーシャルワークとは
  2.多文化ソーシャルワークとは
  3.多文化ソーシャルワークに必要とされる知識・技術・価値――ジェネリックとスペシフィック
  4.多文化ソーシャルワークの実践方法――ミクロ・メゾ・マクロレベル
  5.社会福祉における多文化ソーシャルワークの実践分野

 第3節 多文化ソーシャルワーカー
  1.多文化ソーシャルワーカーとは
  2.多文化ソーシャルワーカーと他の多文化共生関連実務者との違い
  3.多文化ソーシャルワーカーのタイプ
  4.多文化ソーシャルワーカーの役割と効果


第2章 アメリカにおける多文化ソーシャルワーク

 第1節 多文化ソーシャルワークと多文化ソーシャルワーカーの位置づけ
  1.多文化ソーシャルワークの発展
  2.多文化ソーシャルワーカーの有用性

 第2節 シアトルのアジア系移民に対する支援機関の実践――アジアン・カウンセリング・アンド・リファーラル・サービス
  1.アジアン・カウンセリング・アンド・リファーラル・サービスの成立と発展
  2.ACRSにおける多文化ソーシャルワーカーの役割

 第3節 アメリカの取り組みからの応用問題
  1.アメリカと日本の異なる現状
  2.外国人支援者への現任研修
  3.保健・医療・福祉専門職者に対する現任研修
  4.社会福祉教育における多文化ソーシャルワークの包含


第3章 多文化ソーシャルワーカー養成と活用――現状と課題

 第1節 愛知県における多文化ソーシャルワーカー養成
  1.愛知県の外国人の現状
  2.多文化ソーシャルワーカー養成講座設立の経緯
  3.多文化ソーシャルワーカー養成講座の目的・対象者・内容
  4.多文化ソーシャルワーカー養成講座終了後のフォローアップとその効果

 第2節 多文化ソーシャルワーカー活用と支援の現状
  1.多文化ソーシャルワーカーの雇用
  2.多文化ソーシャルワーカーの個別支援

 第3節 多文化ソーシャルワーカー養成と活用の課題
  1.多文化ソーシャルワーカー養成プログラムを作成する上で
  2.愛知県の多文化ソーシャルワーカー養成と活用から見えてきた課題


第4章 多文化ソーシャルワークの援助技術と実践

 第1節 多文化ソーシャルワークの援助技術
  1.援助技術の枠組み
  2.ミクロ・メゾレベルの援助技術
  3.マクロレベルの援助技術

 第2節 多文化ソーシャルワークの展開方法
  1.多文化ソーシャルワークの展開のプロセス
  2.事例から見る多文化ソーシャルワークの展開のプロセス
  3.事例の考察

 第3節 多文化ソーシャルワークの実践――事例を通して
  1.仕事中に怪我をしたペルー人男性の事例
  2.不就学状態のペルー人の少女の事例
  3.失業して生活困窮に陥ったブラジル人女性の事例
  4.日本人の夫から暴力を振るわれたフィリピン人女性の事例

 第4節 まとめ
  1.事例から見る多文化ソーシャルワーク支援の必要性
  2.事例における多文化ソーシャルワークの援助技術の活用


 あとがき

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