ホーム > 子どもと福祉 Vol.5
子どもと福祉 Vol.5
本体1,700円+税
ISBN 9784750336138
判型・ページ数 B5・148ページ
出版年月日 2012/07/01

子どもと福祉 Vol.5

特集は「職員が育つ、働きがいのある職場づくり」と題して、働き続けることがきびしいと言われる児童福祉施設と児童相談所における職員育成のあり方を問う。このほか、「里親委託ガイドラインを考える」と「東日本大震災と子ども1年」の3本。

特集 職員が育つ、働きがいのある職場づくり――児童福祉施設と児童相談所の現場から
 特集にあたって(ニ宮直樹:本誌編集委員)
 ○若手職員の葛藤
  職員の輪の大切さ(斉藤理紗:児童養護施設児童指導員)
  新人児童福祉司が思うこと(久保祥子:栃木県中央児童相談所児童福祉司)
 ○中堅職員の実践
  施設の小規模化と人材育成の両立(大森信也:児童養護施設若草寮主任)
  ほめる取り組みを通して見えてきたチーム支援の重要性――職員が孤立しないために(阿部真澄:児責養護施設クリスマス・ヴィレッジグループホーム支援員)
  働きがいのある職場づくりについて(綱川弘樹:児童養護施設心理療法士)
  児童相談所における“人材育成”――その「前」と「後」(野坂聡:横浜市北部児童相談所児童福祉司)
  バーンアウトしない児童相談所職員になるために(鎌田得宏:京都府福知山児童相談所相談・判定課長)
 ○まとめと課題
  働きをとおして自己肯定感が高まっていく職場運営の大切さ(中山正雄:白梅学園短期大学教授)
  児童相談所職員の危機的状況と育ち(二宮直樹:碧南市教育相談室臨床心理相談員/元・児童相談所職員)


特集 里親委託ガイドラインを考える
 里親実務と里親委託ガイドライン――基本は子どものための里親制度の共通理解(佐藤隆司:神奈川県中央児童相談所子ども支援課長)
 里親委託ガイドラインと児童相談所――大分県の場合(後藤慎司:大分県中津児童相談所所長)
 里親委託ガイドラインと児童相談所――長野県の場合(小林奈都子:長野県中央児童相談所児童福祉司)
 里親委託ガイドラインの評価と課題(樂木章子:岡山県立大学保健福祉学部准教授)


特集 東日本大震災と子ども1年

茨城県
 被災した児童養護施設と子どもたち(関貴教:児童養護施設日照養徳園児童指導員)
岩手県
 大震災から1年 施設に求められる役割(刈谷忠:児童養護施設大洋学園園長)
 東日本大震災・岩手の状況児童相談所の活動から(中野幸二朗:宮古児童相談所所長)
福島県
 福島県 震災から今まで、そして、これから(飯沼佳奈:福島県中央児童相談所児童福祉司)


クローズアップ
 改正児童福祉法と親権制度――運用上の指針と留意点(吉田恒雄)
 児童養護施設の運営指針の創設と第三者評価の義務付けについて(武藤素明)
 子ども・子育て新システムによる保育改革と社会的養護(中村強士)

当事者の語り
 施設と学校と家族、そして自助グループ(あおこ)
 人生を見つめなおして(浅井梨沙)

現場実践レポート
 児童養護施設の子は、携帯電話をもてないのか?!――契約までの長い道のり(栗林直)
 大舎制における家庭的な養育を目指した取り組みから思うこと(金本秀韓)
 児童養護施設におけるダンスの実践(加藤潤)
 子どもたちと共に生き、共に輝き、成長すること(尾崎俊二)
 母と子の生活について(玉木ひとみ)

研究報告
 おもちゃ図書館の現状と課題――愛知県での実態調査の結果から(小川英彦)
 市町村が対応するネグレクト事例の実態(安部計彦)

エッセイ
 面会交流事件について思うこと(渡邉栄子)

書評
 『どうしよう こんなとき!!』(玉城光紗)
 『問われる子どもの人権』(吉田祐一郎)
 『子ども虐待防止のための家族支援ガイド』(渡邊真実)
 『三びきのこぶた』(島田裕美)
 『太宰治ADHD説』(廣川博)
 『貧困を考えよう』(芦田徹)


 読者のひろば
 編集後記・次号予告

このページのトップへ