ホーム > アスペルガー症候群と思春期
アスペルガー症候群と思春期
本体2,400円+税
ISBN 9784750336015
判型・ページ数 A5・264ページ
出版年月日 2012/06/25

アスペルガー症候群と思春期

実社会へ旅立つ準備を支援するために

親や教師・専門家は、思春期のアスペルガー症候群の子どもたちが抱える困難さに、その能力を最大限に生かした上で、どのような手助けができるのか。数多くの当事者のエピソードとともに、支援のヒント・戦略を紹介し、本人も含めた協働関係の大切さを丁寧に伝える。

 はじめに

第1章 「旅」と道づれ
 概観:アスペルガー症候群とは何か
 青春期とのかかわりは?
 アスペルガー症候群のティーンエイジャーには何が起きるか
 おわりに

第2章 自己制御と4つの「A」
 覚醒(Arousal)/警戒(Alertness)
  【コラム】覚醒/警戒のレベル:エンジン回転数
  【コラム】グチャグチャ(zigger zagger)
  【コラム】低い調子で、ゆっくり
 注意(Attention)
 活動(Activity)
 情動(Affect)
 おわりに

第3章 「コミュニケーションなしではいられない」
 意図と意味
 他者の心理状態を理解すること
 会話のスキル
 コミュニケーションのルール(別名マナー)
 おわりに
 今度こそ本当に、おわりに

第4章 記憶、整理、および「実行機能」
 記憶の非効率? そんなバカな
  【コラム】テンプル・グランディン博士(1)
 「実行機能」とは何か?
  【コラム】実行機能の始まり
  【コラム】2コラム式ノートとりの例
 おわりに

第5章 思考と学習
  【コラム】テンプル・グランディン博士(2)
 情熱と特別な興味
 字義にとらわれた思考と「統合的一貫性」の問題
 知識を表現すること
 おわりに

第6章 熱中、こだわり、反復的行動
 馬を水飲み場につれて行くことはできる、しかし…
 熱中、こだわり、反復的行動の特質
 熱中、こだわり、反復的行動と、情報制御および覚醒レベル
 熱中、こだわり、反復的行動と予測可能性
 熱中、こだわり、反復的行動と満足
 熱中、こだわり、反復的行動、強迫観念と強迫行為
 おわりに2

第7章 感情コンピテンス
 どんな気持ちなのかを知ること――感情に気づき、それが何なのかを知ること
  【コラム】感情のチャート
 どうしてそんな気持ちになるかを知ること――感情と出来事の関連づけ
 気持ちを「適切な」人に「適切な」方法で伝えること
 感情に対処すること
 アイデンティティと価値観を作り上げること
 不安、抑うつ、激昂
 おわりに

第8章 友人関係と親密さ
 友人を作ること
 友だち関係の維持
 友人関係を深めること
 恋愛と性的関係
 ティーンエイジャーを安全に
 おわりに

第9章 社会生活のルール
 社会生活のルール
 おばあさんが教えてくれたルール…、そして現代的解釈
 共感と他者の視点に立つことについてのルール
 送りたいメッセージをきちんと送るためのルール
 いやがらせと脅し
  【コラム】カウンセリングと心理療法における秘密保持
 おわりに

第10章 実社会への準備
 アスペルガー症候群と実社会
 誰に、何を、いつ話すべきか
 日常生活の作業(ADL)
  【コラム】学校が変わること
 教育
 仕事と職業経験
 成人向け支援サービス
 資金準備、その他の事項
 個人的な「師」
 おわりに

 あとがき
 参考資料
 参考文献

 資料
 監訳者あとがき
 訳者あとがき

同じジャンルの本

このページのトップへ