本体3,800円+税
ISBN | 9784750335681 |
---|---|
判型・ページ数 | A5・320ページ |
出版年月日 | 2012/04/08 |
チベットの歴史と宗教
チベット中学校歴史宗教教科書
1959年のダライ・ラマ十四世の亡命後、幾多の困難を乗り越えたチベット人の、次世代のために作成された教科書。王統史、仏教史、論理学、仏教学という4つのチベット文化の心髄を学び、国を失う体験をしながらも偏狭なナショナリズムに陥ることなく慈悲の心を養う。
第1部 王統史
○六年生
第1課 チベット世界の形成とそこに住む者たちの起源
第2課 原初のチベット社会の姿
第3課 古代チベット王国の覇権
第4課 チベットの政治と仏教の繁栄
第5課 ティソンデツェン王からランダルマ王までの時代
第6課 分裂期のチベット
○七年生
第7課 チベットとモンゴルが高僧と施主の関係を結ぶ
第8課 パグモドゥ派の時代
第9課 リンプン派の時代
第10課 地方官ツァン派の時代
第11課 勝者王(ダライラマ)一世から四世までの時代
○八年生
第12課 勝者王(ダライラマ)五世の時代
第13課 勝者王(ダライラマ)六世の時代
第14課 勝者王(ダライラマ)七世の時代
第15課 勝者王(ダライラマ)八世の時代
第16課 勝者王(ダライラマ)九世と十世の時代
第17課 勝者王(ダライラマ)十一世と十二世の時代
第18課 勝者王(ダライラマ)十三世の時代
第19課 勝者王(ダライラマ)十四世
第1部 注
第2部 インド仏教史91
○六年生
第1課 卍ボンの伝統
第2課 釈尊が兜率天から人界に降臨し、母の胎内に宿り、お生まれになったこと
第3課 釈尊が様々な技芸に秀で、妃たちと戯れられたこと
第4課 釈尊が輪廻の苦しみを御覧になったこと
第5課 釈尊が出家して苦行をなされたこと
第6課 釈尊が悪魔を降されたこと
第7課 釈尊が覚りを開き、その教えを説かれたこと
第8課 釈尊が涅槃に入られたこと
○七年生
第9課 釈尊の法灯をついだ七人の弟子(付法藏七師)
第10課 三回にわたる仏典結集
第11課 クリクリ王の十の夢兆
第12課(補遺) 仏の教えに三度の迫害がおきた様
○八年生
第13課 聖ナーガールジュナ(龍樹)
第14課 アーリヤデーヴァ師(聖提婆)
第15課 聖アサンガ(無着)
第16課 ヴァスバンドゥ師(世親)
第17課 ディグナーガ師(陳那)
第18課 聖ダルマキールティ(法称)
第19課 グナプラバー師(徳光)とシャーキャプラバー師(釈迦光)
第2部 注
第3部 論理学
○六年生
第1課 チベット論理学(ドゥラ)の基礎
第2課 問答法の基礎──色についての議論
第3課 存在するものの分類について
第4課 原因と結果について
○七年生
第5課 普遍と特殊について
第6課 定義するものと定義されるものについて
○八年生
第7課 認識の分類について
第8課 五十一の心の働きについて
第3部 注
第4部 仏教
○六年生
第1課 仏・法・僧の三宝の礼拝・供養の作法について
第2課 「四つの聖なる真実」(四聖諦)の体系
第3課 観音の六字真言(オーン・マ・ニ・ペ・メ・フーン)の説明
○七年生
第4課 行為とその結果について
第5課 ボン教の哲学と実践
第6課 ニンマ(古)派
第7課 カギュ派
第8課 サキャ派
第9課 カダム派
第10課 ゲルク派
○八年生
第11課 悪行の軽重
第12課 説一切有部と経量部の思想
第13課 唯識派の思想
第14課 中観派の思想
第4部 注
解説
○六年生
第1課 チベット世界の形成とそこに住む者たちの起源
第2課 原初のチベット社会の姿
第3課 古代チベット王国の覇権
第4課 チベットの政治と仏教の繁栄
第5課 ティソンデツェン王からランダルマ王までの時代
第6課 分裂期のチベット
○七年生
第7課 チベットとモンゴルが高僧と施主の関係を結ぶ
第8課 パグモドゥ派の時代
第9課 リンプン派の時代
第10課 地方官ツァン派の時代
第11課 勝者王(ダライラマ)一世から四世までの時代
○八年生
第12課 勝者王(ダライラマ)五世の時代
第13課 勝者王(ダライラマ)六世の時代
第14課 勝者王(ダライラマ)七世の時代
第15課 勝者王(ダライラマ)八世の時代
第16課 勝者王(ダライラマ)九世と十世の時代
第17課 勝者王(ダライラマ)十一世と十二世の時代
第18課 勝者王(ダライラマ)十三世の時代
第19課 勝者王(ダライラマ)十四世
第1部 注
第2部 インド仏教史91
○六年生
第1課 卍ボンの伝統
第2課 釈尊が兜率天から人界に降臨し、母の胎内に宿り、お生まれになったこと
第3課 釈尊が様々な技芸に秀で、妃たちと戯れられたこと
第4課 釈尊が輪廻の苦しみを御覧になったこと
第5課 釈尊が出家して苦行をなされたこと
第6課 釈尊が悪魔を降されたこと
第7課 釈尊が覚りを開き、その教えを説かれたこと
第8課 釈尊が涅槃に入られたこと
○七年生
第9課 釈尊の法灯をついだ七人の弟子(付法藏七師)
第10課 三回にわたる仏典結集
第11課 クリクリ王の十の夢兆
第12課(補遺) 仏の教えに三度の迫害がおきた様
○八年生
第13課 聖ナーガールジュナ(龍樹)
第14課 アーリヤデーヴァ師(聖提婆)
第15課 聖アサンガ(無着)
第16課 ヴァスバンドゥ師(世親)
第17課 ディグナーガ師(陳那)
第18課 聖ダルマキールティ(法称)
第19課 グナプラバー師(徳光)とシャーキャプラバー師(釈迦光)
第2部 注
第3部 論理学
○六年生
第1課 チベット論理学(ドゥラ)の基礎
第2課 問答法の基礎──色についての議論
第3課 存在するものの分類について
第4課 原因と結果について
○七年生
第5課 普遍と特殊について
第6課 定義するものと定義されるものについて
○八年生
第7課 認識の分類について
第8課 五十一の心の働きについて
第3部 注
第4部 仏教
○六年生
第1課 仏・法・僧の三宝の礼拝・供養の作法について
第2課 「四つの聖なる真実」(四聖諦)の体系
第3課 観音の六字真言(オーン・マ・ニ・ペ・メ・フーン)の説明
○七年生
第4課 行為とその結果について
第5課 ボン教の哲学と実践
第6課 ニンマ(古)派
第7課 カギュ派
第8課 サキャ派
第9課 カダム派
第10課 ゲルク派
○八年生
第11課 悪行の軽重
第12課 説一切有部と経量部の思想
第13課 唯識派の思想
第14課 中観派の思想
第4部 注
解説
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