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成年被後見人の選挙権・被選挙権の制限と権利擁護
本体2,600円+税
ISBN 9784750335605
判型・ページ数 4-6・240ページ
出版年月日 2012/03/30

成年被後見人の選挙権・被選挙権の制限と権利擁護

精神・知的障害者、認知症の人の政治参加の機会を取り戻すために

認知症や精神・知的障害者の権利を守る制度である成年後見制度において、成年被後見人は公職選挙法によって選挙権・被選挙権が制限される。本書はその制限に関わる国会での政府の答弁や関連する国の制度を精細に検証し、その問題点を指摘する。

I 序論

II 「成年被後見人」の制度
 1.「成年被後見人」の制度の概要
 2.「成年被後見人」とは
 3.「成年被後見人」の制度は、現実的に、全ての人に関わる制度
 4.「成年被後見人」の制度の目的
 5.「成年被後見人」の具体的な制度
 6.「成年被後見人」の制度のまとめ

III 「成年被後見人」の制度と選挙権、被選挙権の制限の関係
 1.「成年被後見人」と公職選挙法
 2.「成年被後見人」が、選挙権、被選挙権を制限される理由
 3.「成年被後見人」の制度と選挙権、被選挙権の制限の関係のまとめ

IV 「成年被後見人」の選挙権、被選挙権の制限に関する問題
 1.問題の類型
 2.「成年被後見人」の選挙権、被選挙権の制限自体に関する問題
 (1)導入
 (2)選挙から排除されてしまうという問題
 (3)日常的な政治参加の機会への参加が困難になるという問題
 (4)差別・心理的負担に関する問題
 (5)成年被後見人、認知症の者、知的障害者、精神障害者などの社会からの排除に関する問題
 (6)選挙への参加と、財産の選択を迫られるなど当事者を難しい問題に直面させるという問題
 (7)ノーマライゼーションに関する問題
 (8)「障害者の権利に関する条約」に関する問題
 (9)「市民的及び政治的権利に関する国際規約(B規約)」に関する問題
 (10)問題のまとめ
 3.「成年被後見人」の選挙権、被選挙権の制限とその理由に関する問題
 (1)導入
 (2)「成年被後見人は判断能力を欠く常況にあり、そのため、通常、政治参画を期待できない」という理由と制限に関する問題
  i 問題の類型
  ii 後見開始の審判に関する問題
  iii 後見開始の審判の取り消しに関する問題
  iv 実務上の扱いに関する問題
  v 判断能力を一時回復した場合に関する問題
 (3)「選挙時に、個別に、判断能力について判断することは困難である」という理由と制限に関する問題
 (4)問題のまとめ
 4.「成年被後見人」の選挙権、被選挙権の制限の理由自体に関する問題
 5.「成年被後見人」の選挙権、被選挙権の制限の手続に関する問題
 6.「成年被後見人」の選挙権、被選挙権を制限しないことにより生じる問題
 7.「成年被後見人」の選挙権、被選挙権(問題のまとめ)

V 結語

 あとがき

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