ホーム > ABAプログラムハンドブック
ABAプログラムハンドブック
本体2,500円+税
ISBN 9784750335384
判型・ページ数 B5・216ページ
出版年月日 2012/02/29

ABAプログラムハンドブック

自閉症を抱える子どものための体系的療育法

ABA(応用行動分析学)は、学問的研究だけではなく現在では療育にも応用されている行動分析学の一分野で、その行動を観察・記録し、望ましい行動を強化・維持し、望ましくない方法は減少させていく療育法が注目されている。本書は、ABAプログラムの構造から各トレーニングの概要・実践までを詳解。包括的・体系的なABA療育アプローチに資するガイドブック。

はじめに
 ブラッドはABAプログラムを始めようとしています
 このマニュアルについて
 マニュアルの意図しないこと
 フォームとレポート
 教材の使用
 マニュアルの使い方

謝辞

序章 ABAプログラムの構造
 ベースラインスキルの確立
 適切な課題の選出
 学習機会を多く与える
 継続的な発育評価

第I部:基礎トレーニング

 行動を理解する――教育の基本的側面

第1章 後続条件による行動の変化
 はじめに:行動の観察と描写
 行動の属性
 グラフ
 行動のタイムライン
 行動の結果の例
 随伴性
 行動の結果の手続き(随伴性)
 正の強化を使う
 効果的な強化子を発見する
 行動の結果のみを使用する場合の限界
 要点

第2章 先行条件:事前に対策を講じる教育環境を作り上げる
 要約
  1.子どもを忙しくさせる
  2.床を積み上げる
  3.競争相手を減らす
  4.物理的環境を構造化する
  5.選択と自己コントロールを最大化する
  6.用意ができていることを保証する
  7.間違わないように教える
  8.子どもの能力を認める
  9.敵を知る
  10.早めに介入する
  11.子どもの声に耳を傾ける
  12.落ちついて楽しむ
 要点と質問

第II部:教育形式と環境

 序章/教育形式の選択

第3章 ディスクリートトライアル形式で教える
 トライアルにおいて学習機会をアレンジする
 スキルプログラム
 スキルプログラムをデザインする
 スキルプログラムをディスクリートトライアルで実施する
 スキルプログラムを体系化する
 刺激リストを使う
 データシートに記入する
 データをグラフ表示する
 課題の習得に向けて
 早期教育の見本
 サンプルスキルプログラム1 同じ物のマッチング(絵と絵)
 コーチングのステップ別チェックリスト
 勉強の準備をする
 最初のトライアル
 サンプルスキルプログラム2 粗大運動動作模倣
 サンプルスキルプログラム3 名詞の受容
 サンプルスキルプログラム4 名詞の表出
 サンプルスキルプログラム5 動詞の受容指示
 先生の技能チェック
 要約
 要点と質問

第4章 言語トレーニングの要素
 基礎言語概念
 マンド(mand)
 タクト(tact)
 イントラバーバル(intraverbals)
 受容言語と表出言語
 指導方法のおさらい
 音声模倣
 音声模倣のモデリング
 自発言語
 マンド
 マンドリストを体系化する
 コミュニケーションを取りたくなる衝動
 マンドの教え方
 勢いを持続させる
 アイコンタクト
 タクトの教え方
 個々の要素を設定する
 文章の柱
 個々の要素を混合し般化する
 単語を組み合わせた文章
 対話と会話
 要点と質問

第5章 機会利用型教授法(Incidental teaching)
 機会利用型教授法の例
 機会利用型教授法を体系化する
 機会利用型言語指導を体系化する
 要約
 要点と質問

第6章 社会的交流と統合
 大人に対して早期社会的行動を確立させる方法
 友だちと遊ぶ行動の早期確立
 間接的なプロンプト戦略
 社会的交流及び交流のある遊びを育む鍵となるスキル
 ピアトレ─ニング
 事例1
 事例2
 事例3
 ピア・交流の評価
 要約
 要点と質問

第7章 グループ指示とグループへのインクルージョン(包括)
 幼稚園におけるグループ指示活動/設定保育の見本
 ディスクリートトライアルからグループ指示環境への移行
 行動の組み合わせと長期化
 ディスクリートトライアルからインクルージョンに移行する
 表:教育プランの見本
 上級レベルのグループ指導の各フォーマット(定型化)
 適切なインクルージョン体験の設計
 インクルージョン成功の鍵となる要因
 インクルージョン体験を成功に導くスキル
 インクルージョンのゴール設定と評価
 インクルージョンをサポートするための個別時間の利用
 インクルージョン計画と準備のチェックリスト
 要約
 要点と質問

第III部:子どもの教育課題の計画立て

第8章 個別課題の体系化
 概要
 プログラムドメイン
 環境設定
 子どもの評価
 課題ワークシート:ベースライン行動の決定
 課題ワークシートのチェック
 課題の草案
 子どもの個別課題のフォーマット
 初期に標的となるスキルの選択に影響する要因
 評価と改訂の継続
 子どものスケジュールの作成と管理
 スケジュールの作成
 機会利用型教授法とスケジュールの般化
 要約
 プログラムブックの設定
 要点と質問

第IV部:トレーニングの内容と評価

第9章 シャドーに求められる資格
 詳細な義務
 資格に必要なまとめ
 トレーニング 自閉症/PDDのオリエンテーション
 トレーニング ABAと自閉症の子どもへのABAプログラムについてのオリエンテーション
 トレーニング ディスクリートトライアル教授法についてのオリエンテーション
 トレーニング ディスクリートトライアルの実践
 トレーニング ドリルを混ぜる、般化、機会利用型教授法(オリエンテーションと実践)
 トレーニング 言語プログラム:オリエンテーションと実践
 トレーニング 社会的交流と社会的統合
 トレーニング グループ指示とインクルージョン
 トレーニング 子どものスケジュールの作成と管理
 トレーニング 個別課題についてのオリエンテーション

第10章 プログラムの評価
 プログラムチェック
 パート1 記録と手続きの評価
 パート2 事例評価

【付録】
 教育評価チェックリスト
 保育園児、幼稚園児のための代表的なプリント学習の指示例
 ディスクリートトライアルのデータシート
 刺激リスト
 マンドリスト
 強化子リスト
 子どものスケジュール
 機会利用型教授法 データシート
 機会利用型教授法 課題リスト
 精査データシート
 課題データシート
 習得リスト

 ABA関連用語リスト
 参考文献
 監訳者あとがき

同じジャンルの本

このページのトップへ