ロバート・J・サンプソン
名前 | ロバート・J・サンプソン |
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カナ | サンプソン,ロバート・J |
プロフィール
Robert J. Sampson(ロバート・J・サンプソン)は、ハーバード大学社会学部学部長である。2002~2003年にカルフォルニアのスタンフォードにある、行動科学における先進的研究センターでのサバティカルを経て、2003年1月に社会科学分野のヘンリーフォード2世教授に任命された。これまでに彼はシカゴ大学で社会学におけるFairfox M. Cone優秀教授に認定されたほか、アメリカ法曹協会の上級研究フェローであった。サンプソン教授の主要な研究領域は、犯罪・司法・逸脱・烙印であり、加えて近隣効果や近代都市の社会学である。近年の研究領域は、人種/民族性と生態学的不平等に関する社会学的メカニズム、無秩序に対する主観的意味づけ、空間的流動性、コミュニティによる影響に関する比較ネットワーク構造、集合的市民活動、及びコミュニティレベルにおける社会過程の一般的概念に関連したものである。彼の多くの業績は、彼が科学部門の責任者を務める、シカゴ近隣発達研究プロジェクトによるものである。2003年に出版された“Shared Beginings, Divergent Lives: Delinquent Boys to Age 70”において、Micheal J. Hindelang 著作賞を受賞した。
(『犯罪学研究』より)